スポーツ
Posted on 2024年06月26日 09:59

元日本代表GKが断言「世界と渡り合った1999年ワールドユースは優勝できた」奇跡のカギを握った「小野伸二」

2024年06月26日 09:59

 日本サッカーが世界と渡り合えると初めて思うことができた、1999年の「FIFAワールドユース選手権」。日本は小野伸二、高原直泰、稲本潤一、遠藤保仁ら「黄金世代」を擁し、準優勝を飾った。日本代表が世界大会で決勝戦まで進んだのは、全世代を通じてこれが初めて。そんな大会の裏側を、ワールドユースで正GKを担った南雄太氏が、鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルで明らかにした。南氏はこの大会について、

「最高に楽しい1カ月。サッカー人生の中でも1番、2番でした。本当にいい時間でした。今思い返すと、これが『勝つチーム』とか『一体感』というんだなと、初めて実感した大会」

 そう振り返ると、結束力の高さを躍進の要因に挙げた。その中心にいたのが小野だったという。

「ナイジェリアで開催されたので、ホテルの外にほとんど出られない。『食事が終わったら何時集合ね』と言って、みんなで集まって、全員で『GTO』(反町隆史主演のドラマ)を見たりとか。一体感があって、みんなが仲良くて。伸二がキャプテンで、みんながリスペクトしていた」

 日本は予選リーグ第1試合のカメルーン戦で負けるが、試合内容は圧倒。選手は悲観するどころか、むしろ自信を深めたといい、

「他の2チームが試合しているのを前半だけ見たんですけど『俺らの方が強いな』『優勝いけるっしょ』と(思った)。日本が世界大会に出て、本気で優勝目指すって口では言えますけど、本気で思うのは難しい。でも、思っていた。あと、伸二より上手いやつはマジでいないなと思った。他の試合を見ても。それが自分たちの中で大きかった」

 やはり小野の存在に助けられと、感慨深く語ったのである。

 しかし決勝では、0-4でスペインに敗れた。

「スペインだけは別格でした。想像のはるか上にいた。めちゃくちゃ強かった。シャビからボールが取れない。ただ、伸二が出ていたらわからなかった。ピッチに立っててほしかった。多分、全員が思っていた。伸二がいて負けたのならしょうがないと思えたけど、いなかったので『もしかして伸二がいたら』というのはうっすら思いました」

 小野は累積警告で決勝戦には出られなかったが、もし出場していたら、日本サッカーは初のFIFA国際大会優勝を獲得していたかもしれないのだ。

(鈴木誠)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年11月02日 15:30

    脳梗塞で療養中だった伊達みきお(サンドウィッチマン)が、10月31日の「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)で、2カ月ぶりに復帰した。「さあ、時刻はお昼の1時を回りました。こんにちは。サンドウィッチマンの伊達みきおで...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年11月04日 13:00

    泉ピン子が訴えられた。映画製作会社「HumanPictures」が11月3日、所属監督の映画「AYUMI」と「養父」に出演したピン子に対し、損害賠償を求め2日付で東京地裁に提訴したと、公式Xで公表したのだ。問題が発生したのは、10月23日に...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年11月05日 17:00

    毎日のように見聞きする「不正アクセスによる情報漏洩」のニュース。もはや情報漏洩していない企業のほうが珍しいんじゃないのってくらいだし、それどころか官公庁にまで被害は及んでいる。三菱UFJフィナンシャル・グループが、2027年3月までの開業を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/27発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク