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記事全文を読む→夏競馬で「キング姐さん」が再び旋風を巻き起こす「勝ち星を計算できるこの馬」分析
レイチェル・キング騎手が4カ月半ぶりに再来日した。7月19日(土)から8月17日(日)まで、短期免許で騎乗する。身元引受調教師は堀宣行調教師で、契約馬主は金子真人ホールディングスだ。
前回は1月5日(日)から3月2日(日)までの騎乗で13勝を挙げたが、その中には女性騎手初のJRA平地GⅠ勝利となった、コスタノヴァでのフェブラリーSがある。13番手から追い込みを決めたサクラトゥジュールの京都金杯(GⅢ)も忘れられない。今回は前回の半分の騎乗期間だが、再び旋風を巻き起こすかもしれない。
今週は函館で土曜7鞍、日曜8鞍に騎乗予定だが、勝ち星を計算できるのは土曜9R・湯浜特別(1勝クラス、芝1800メートル)のサクラファレルと、同日11R・マリーンS(オープン、ダート1700メートル)のハビレだ。
サクラファレルは東京・3歳未勝利の前走を、逃げて1分46秒3の好タイム勝ち。他馬を寄せ付けない、力強い走りを見せつけた。順調に成長していけば、重賞戦線を賑わす存在となるだろう。このクラスは通過点だ。
ハビレはこれまで全てダートを走って〈4・4・3・5〉という成績。3走前のマーチS(GⅢ)で6着となった以外、一度も掲示板を外していない。オープン2連対、重賞で入着4着の実績は、ここに入ると胸を張れる。初コースとなるのが少し心配だが、適応性に富んだ馬なので大丈夫だろう。地力の高さを信頼したい。
日曜9R・潮騒特別(2勝クラス、芝1200メートル)のヴァンヴィーヴも、上位争い可能とみる。近3走は芝1200メートルを走って3着⇒2着⇒2着と安定感抜群だ。洋芝の函館を走るのは初めてだが、500キロを超すパワータイプの馬ゆえ、全く問題なかろう。追わせる馬だけに、豪腕のキング騎手にはピッタリではないか。
11R・函館2歳S(GⅢ、芝1200メートル)で騎乗するエイシンインディードにも触れておこう。道営からJRA入りした馬で、これまで門別のダート1000メートルを走って2着、1着という成績。芝は初めてとなるため、適性が問題だ。正直、走ってみないと分からないが、血統からは芝向きであり、走っても不思議ではない。
過去10年を見ると、2年前の勝ち馬ゼルトザーム(10番人気)は、函館の新馬ダート1000メートルを勝った後、このレースを制した。2020年のルーチェドーロ(4番人気)も、同じローテーションで2着に入っている。となれば、エイシンインディードの軽視は禁物だ。
(兜志郎/競馬ライター)
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