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記事全文を読む→日本ハムとソフトバンクはシーズン中に4万キロ移動!プロ野球「知られざる遠征の現実と格差」
シーズン中はカードごとに全国各地を移動するプロ野球。遠征先と本拠地の移動は新幹線、もしくは飛行機になる。
ちなみに球団にシーズン中の総移動距離は、在京・在版球団の場合だとセ・リーグは1万5000キロ前後でパ・リーグがほぼ倍の3万キロ前後。リーグによって移動距離これだけ違うのは、日本ハムが北海道、ソフトバンクが福岡に本拠地があるからだ。そのため、この2球団の移動距離は4万キロを超えている。
「当然、両球団の選手の移動は飛行機。ソフトバンクの場合、オリックスは関西なので新幹線での移動が可能ですが、日本ハムは遠征先から遠征先への移動を除けばすべて飛行機。移動においては12球団でもっと過酷です」(スポーツ紙記者)
2038年度以降には北海道新幹線の札幌延伸が予定されているが、東京―札幌の予定所要時間は約5時間。大幅に移動時間が短縮されない限り、新幹線での移動はなさそうだ。
では、移動時に選手たちはどの席に座るのだろうか? 新幹線なら1軍はグリーン車移動となるが、飛行機にはグリーン車に相当するグレードの座席は少ない。
「基本的に選手はエコノミーですが、JALだと一部のベテラン選手に『クラスJ』を用意する球団もあります。もちろん、選手個人が自腹でアップグレードして座るのは自由です。また、監督・コーチには『クラスJ』が用意されるのが一般的です」(同)
とはいえ、選手たちの間では飛行機での移動は不評とか。
「空港は搭乗口まで遠いですし、出発ギリギリの駅到着でも間に合う新幹線と違って早めに行かなければなりません。それに飛行中の機内は地上より気圧が低いうえに極度に乾燥しており、コンディションに影響すると嫌がる選手が多いんです。これに対し、新幹線は乗っている時間が多少長くても仮眠を取りやすいという理由もあるようです」(同)
プロ野球移動の移動事情については、現役時代に日本ハムやヤクルトでプレーしたスポーツメンタルコーチの今波隆博氏、ヤクルトOBでプロ野球解説者の上田剛史氏などが過去にユーチューブで言及している。
なにより長距離の移動はジッと座っているだけでも疲れるもの。それをシーズン中ずっと繰り返すプロ野球選手は、やはり思った以上に過酷な職業なのかもしれない。
(滝川与一)
※画像は、プロ野球の監督・コーチ御用達席のJALの「クラスJ」
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