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記事全文を読む→【競馬トピック】ミカエル・ミシェル「4回目のJRA騎手免許試験」合格を後押しする来春の競馬学校生「デビュー0人」と「女性騎手2人引退」
フランス人女性騎手のミカエル・ミシェルが、9月4日に来日した。地方競馬の短期騎手免許で、9月8日から11月21日まで南関東競馬場で騎乗する。所属は川崎・山崎裕也厩舎だ。
南関東での騎乗は昨年に続いてとなるが、前回は10月7日から12月20日まで、227戦17勝の記録を残した。地方競馬通算成績は494戦47勝。ほぼ10回に1回勝つ計算だ。
実は来日の最大の目的は、JRAの騎手免許試験を受けることにある。JRAの騎手免許を手に入れ、大好きな東京競馬場で騎乗したいのだ。南関東での騎乗は、そのための布石と言っていい。
「今回は30勝したいし、大きなレースにも勝ちたいです。追い切りにも意欲的に乗りたいと思っています」
本人がそう意気込みを語っているように、これまでになくアグレッシブ。とりわけ大きなレースで勝利すれば、JRA側に強い印象を与えることができるからだ。
ミシェルはJRA騎手免許試験を2022年から毎年受験しており、今年で4回目となる。第一次試験(筆記)が行われるのは9月24日で、ミシェルを含め9人が受験する予定だ。来春、競馬学校生の騎手デビューは0人なので、誰もが合格するチャンス。JRAとしても、
人全てを落としてデビュー0人、というのは避けたいだろうから…。
ミシェルに関して言うならば、藤田菜七子と大江原比呂が引退し、女性騎手が5人に減ったことが作用するかもしれない。今年は日本語だけでなく、馬学にも力を入れてきたというから、試験の結果が楽しみだ。
さて、競馬界にはもうひとつのトピックがある。昨年12月1日に左肩腱板断裂、戦線離脱して手術を行い、リハビリ休養していた柴田善臣が、今週から復帰するのだ。土曜の京成杯AH(GⅢ)で昨年の2着馬タイムトゥヘヴン(牡7)に騎乗するほか、土・日で計3鞍に騎乗予定だ。
タイムトゥヘヴンは、Wコースでの最終追いに騎乗。2馬身半先行する僚馬カルマンフィルター(4歳未勝利)を相手に馬なりのまま、半馬身先着した。時計は6F83秒0-1F11秒5。
「気分よく走れていたし、状態はいい。中山マイルは昨年も脚を使っていた。このコースが好きなんだろうね」
そう語った59歳の大ベテランは、自信ありげだ。人気はそれほどないようだが、中山コースを得意としているだけに、侮れない。59歳での重賞制覇となれば、8月の札幌記念を57歳で制した横山典弘を抜いて、JRA重賞の最年長勝利記録となる。
では、グッドラック!
(兜志郎/競馬ライター)
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