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記事全文を読む→ロコ・ソラーレ五輪消滅で素朴な疑問…カーリング代表方式で日本は「チーム制」、英国は「選抜制」のナゼ
今や冬季五輪の数ある種目の中でも人気競技のひとつと言っていいカーリング。18年平昌で銅、22年北京では銀と2大会連続でメダルを獲得した女子カーリングの「ロコ・ソラーレ」を中継で見ていた人も多いはずだ。
来年のミラノ・コルティナ五輪では3大会連続メダルの期待も寄せられていたが、9月10~14日に北海道・稚内で行われた五輪最終予選代表決定戦でなんと敗退。五輪出場の夢は絶たれてしまった。
ただし、番狂わせというわけではなく、勝利したフォルティウスも日本選手権優勝3回、14年ソチ五輪にも出場するなど国内における最大のライバルチーム。だが、ここで気になるのは、カーリングの選考方式。各チームから選手を選ぶのではなく、チーム単位で選出している点だ。
これは野球に例えると、日本シリーズの優勝チームを侍ジャパンとして来年のWBCに派遣、サッカーだと今年のJリーグの優勝チームを26年北中米W杯の日本代表にするのと同じ。だが、国際競技連盟のワールド・カーリングがチーム単位での選出にするように定めたわけではなく、あくまで各国の協会に委ねられている。実際、22年北京五輪でロコ・ソラーレを破り金メダルに輝いた英国女子チームは、国内の各チームから選抜。それが悲願達成の大きな要因とされている。
「野球やサッカー、バレーボールなどほとんどの球技は、各チームからの選抜方式ですが、カーリングは日本以外でもチーム単位での選出が主流。そのため、英国協会のやり方はその常識を覆す革新的なやり方でした」(スポーツジャーナリスト)
カーリングの場合、試合状況によってその都度作戦を考えなければならず、即席チームだと戦術の徹底が難しい。また、選手間のコミュニケーションも重要なため、クラブチームや実業団チームを丸ごと選出したほうが選手にとっても負担が少ないそうだ。
「仮に選抜方式にするにしても選手や各チームなど関係者の協力が不可欠です。しかし、日本はカーリング界で強豪国ですし、今までのやり方で結果を出している。実際、選抜方式による代表選出を求める声は少ないのが現状です」(同)
チーム単位で代表を選出する競技は珍しいが、そこも含めてカーリングというスポーツの魅力や醍醐味なのかもしれない。
(滝川与一)
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