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記事全文を読む→「縦型」が再び主役に? シャオミ12kg洗濯機が支持される理由
中国発の総合家電メーカー「Xiaomi(シャオミ)」が、白物家電市場で着実に存在感を高めている。いま注目を集めるのは、大容量12kgの縦型洗濯機だ。ドラム式が主流となりつつある中で、あえて縦型にこだわりながら販売ランキング上位に食い込むなど、その実力は侮れない。
本体は金属製で、低価格帯製品にありがちなチープさを感じさせない堅牢なつくり。12kgという余裕ある容量は4人家族でも十分に対応可能で、まとめ洗いにも適している。洗浄方式には4方向からの立体水流を採用し、繊維の奥の汚れを落とすと同時に、アレルギーの原因となるダニを洗い流す効果も期待できる。
さらに、給水・すすぎ・脱水を一連の流れとして効率化する独自システムを導入し、洗剤残りを防ぎつつスピーディーに仕上げられるのも大きな強みだ。槽の内外を自動でクリーニングする機能も備え、日常的なメンテナンス負担を軽減。加えて、従来機種比で15%の節水、10%の時短、5%の省エネを実現している。15分で完了するスピード洗いや、ウールなどデリケート素材に対応できるコースなど、生活シーンに合わせた多彩な機能が搭載されている点も魅力だ。
操作面では、10種類の洗濯モードと8段階の水位調整を用意し、初心者から高齢者まで直感的に扱える設計。さらに、フタを閉じたまま内部の様子を確認できる「覗き見窓」を採用しており、使い勝手の細やかな配慮が光る。
最大の驚きはその価格だ。販売価格は999人民元、日本円にして約2万1000円程度と、同クラスの国内メーカー製品(7万~12万円前後)と比べて圧倒的にリーズナブル。しかもモーターには3年間の保証が付属し、アフターサポート面でも安心感がある。
近年、縦型洗濯機は「強い洗浄力」「故障しにくさ」「設置のしやすさ」から再評価されており、スペースが限られる日本の住宅事情とも相性が良いのも確か。12kgという大容量は共働き世帯や子育て家庭にも十分で、利便性とコストパフォーマンスを兼ね備えた選択肢として注目されるだろう。
かつてはパナソニック、東芝、日立が「白物家電御三家」として市場をリードしたが、いまや中国メーカーがその存在感を急速に高めている。物価高が続く今、必要十分な機能に絞った低価格の白物家電は、家計を支える有力な選択肢となり、日本の家電市場に「価格破壊」をもたらすポテンシャルを持つ。
(ケン高田)
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