社会
Posted on 2025年09月21日 08:45

「縦型」が再び主役に? シャオミ12kg洗濯機が支持される理由

2025年09月21日 08:45

 中国発の総合家電メーカー「Xiaomi(シャオミ)」が、白物家電市場で着実に存在感を高めている。いま注目を集めるのは、大容量12kgの縦型洗濯機だ。ドラム式が主流となりつつある中で、あえて縦型にこだわりながら販売ランキング上位に食い込むなど、その実力は侮れない。

 本体は金属製で、低価格帯製品にありがちなチープさを感じさせない堅牢なつくり。12kgという余裕ある容量は4人家族でも十分に対応可能で、まとめ洗いにも適している。洗浄方式には4方向からの立体水流を採用し、繊維の奥の汚れを落とすと同時に、アレルギーの原因となるダニを洗い流す効果も期待できる。

 さらに、給水・すすぎ・脱水を一連の流れとして効率化する独自システムを導入し、洗剤残りを防ぎつつスピーディーに仕上げられるのも大きな強みだ。槽の内外を自動でクリーニングする機能も備え、日常的なメンテナンス負担を軽減。加えて、従来機種比で15%の節水、10%の時短、5%の省エネを実現している。15分で完了するスピード洗いや、ウールなどデリケート素材に対応できるコースなど、生活シーンに合わせた多彩な機能が搭載されている点も魅力だ。

 操作面では、10種類の洗濯モードと8段階の水位調整を用意し、初心者から高齢者まで直感的に扱える設計。さらに、フタを閉じたまま内部の様子を確認できる「覗き見窓」を採用しており、使い勝手の細やかな配慮が光る。

 最大の驚きはその価格だ。販売価格は999人民元、日本円にして約2万1000円程度と、同クラスの国内メーカー製品(7万~12万円前後)と比べて圧倒的にリーズナブル。しかもモーターには3年間の保証が付属し、アフターサポート面でも安心感がある。

 近年、縦型洗濯機は「強い洗浄力」「故障しにくさ」「設置のしやすさ」から再評価されており、スペースが限られる日本の住宅事情とも相性が良いのも確か。12kgという大容量は共働き世帯や子育て家庭にも十分で、利便性とコストパフォーマンスを兼ね備えた選択肢として注目されるだろう。

 かつてはパナソニック、東芝、日立が「白物家電御三家」として市場をリードしたが、いまや中国メーカーがその存在感を急速に高めている。物価高が続く今、必要十分な機能に絞った低価格の白物家電は、家計を支える有力な選択肢となり、日本の家電市場に「価格破壊」をもたらすポテンシャルを持つ。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月12日 14:30

    巨人がセ・パ交流戦15試合消化時点で9勝4敗2分と、白星を積み重ねている。パ・リーグ球団がセ・リーグ勢を圧倒する交流戦で、巨人はセで唯一、大きく勝ち越している。阿部慎之助前監督から引き継いだ橋上秀樹監督代行の、調子がいい選手をとにかく使うス...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月16日 11:00

    まさにハチの巣をつついたような騒ぎになっている。昨年までロッテ監督だった吉井理人氏が、楽天の新監督に就任することが決まったからだ。混迷を極める楽天らしい、シーズン途中という異例のタイミングである。そんな中、楽天は6月17日の午前中に仙台市内...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月19日 07:00

    阿部慎之助前監督が去った巨人は、橋上秀樹代行体制で臨んだセ・パ交流戦に、セ・リーグ球団で唯一、勝ち越した。6月19日からはリーグ戦の再開となるが、ここに元巨人1軍打撃チーフコーチが爆弾を投下した。野球解説者・愛甲猛氏のYouTubeチャンネ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク