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記事全文を読む→「開運!なんでも鑑定団」の裏側②「出張鑑定レポーター」伊集院光はパニックと恐怖心から「控室で吐いていた」
テレビ東京の長寿番組「開運!なんでも鑑定団」の裏側については、前回の記事(2025年12月6日公開)で、島田紳助が暴露した驚くべき「鑑定の現場」を紹介した。MCを引き継いでいる福澤朗も同様に、この番組の裏側を語っている。いわく、
「本物と偽物を見分けるコツを教えてくれた」
ポイントは鑑定前に流れる「紹介ナレーション」だ。
「怪しい、資料が乏しい、贋作が多い…などと疑わしい説明が続く回ほど本物。逆に『これはすごいお宝です』と煽る時ほど案外、偽物なんです」
制作側が視聴者をミスリードしようとする「演出のクセ」を、長年の経験で読み取れるようになったというのだ。
「ディレクターとの心理戦みたいなもの」
福澤はそう言って笑った。
ちなみに番組では過去、数々の高額鑑定が生まれている。歴代の鑑定額トップ3は以下の通りである。
1位:5億円/柿右衛門様式の壺
2位:4億3000万円/絵画15点
3位:3億5000万円/世界のポスター122点
伊集院光はかつて「なんでも鑑定団」の出張鑑定レポーターを担当したが、自ら降板を申し出た唯一の番組だったという。その現場では想像を超える緊張感があった。
実は伊集院が極度の汗っかきであることが、これに大きく影響していた。大切な掛け軸や骨董品のそばでリポートする際のこと。伊集院が言うには、
「汗が掛け軸に飛んだと思うだけで、パニックになる」
壊してしまうのでは…という恐怖心で、精神が追い詰められていたのだ。
依頼人が「評価額は2億円」と語る高額品の横で「さぁ!」と手を振るだけでも緊張が走り、ついには、
「控室で吐くようになった」
体調にまで影響したと明かしたのだった。
「当時の映像を見ると、高そうな物の前で微動だにしない自分がいる」
そう振り返っている。
(坂下ブーラン)
1969年生まれのテレビディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティー番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティーの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などを行う。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作し、視聴回数の爆発を目指して奮闘中である。
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