芸能

60歳の福澤朗に何をさせるのか!テレ東「鉄道沿線歩き旅」過酷登山の仕打ち

 山道を何時間も歩いたり、炎天下の中で強行軍を強いられたりと、出演者に厳しいことで知られるテレビ東京の旅番組。出演者が本気で苦しむ様子を楽しみにしている視聴者も多く、ガチを掲げハードな旅が続けられてきた。しかし10月21日の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で放送された「鉄道沿線歩き旅」では、ついに「やりすぎではないか」との声が上がった。

 この第17弾では、初めてルート設定を変更。これまでは鉄道の路線に沿って歩いてきたが、今回は富山の電鉄富山駅から立山駅までは線路に沿って歩いたものの、立山駅から先はケーブルカーとバス路線に沿って室堂を目指した。「鉄道沿線歩き旅」からただの「歩き旅」になったのである。

 ここは標高差があり、歩くというより登山。特に弥陀ヶ原から天狗平の区間は上級者向けとされる「一の谷・獅子ヶ鼻岩コース」を通った。案内板に「通行には登山用の装備と最新の注意が必要です」と赤文字で注意書きされている難ルート。「鎖場」と呼ばれる垂直に近い壁の鎖を掴んで登る難所があり、とても旅番組とは言えないようなシーンの続出に一部ネット上の視聴者から「番組は何を考えているのか。さすがにやりすぎだろ」との声が出たのである。テレビ誌ライターは、

「ゲストの山下リオはこんな難所を歩かされると思っていなかったのでしょう。大きなイヤリングを着けスカート姿でしたからね。山下によるとそのスカートは『トレイルスカート』といって登山やトレッキング用のもので、ある程度の登山をすることは分かっていたようですが、『そもそも鎖場があることも知らされてなかったです』とSNSで綴っている。番組スタッフはしっかり教えなかったようです」

 番組はエベレスト登山経験もある立山ガイドに案内を依頼していたが、それで万事問題ナシとはいかないだろう。レギュラーの福澤朗は登山経験がない60歳だ。テレビ誌ライターも、放送を見ていて立山駅以降はまったく楽しめなかったという。

「福澤は歩くのもやっとという状態で、いつ転げ落ちてもおかしくない状況。心配のあまり絶景も目に入ってきませんでしたよ。なぜ急にこんなハード路線を選んだのか。福澤から番組を辞めたいと言わせるためにきついルート設定にしたのではないかと勘ぐってしまいました」

 電鉄富山駅から立山駅までは面白かっただけに非常に残念だ。

(鈴木誠)

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