芸能

【追悼秘話】もんたよしのり「ダンシング・オールナイト」完成時は手応えのない1曲だった

 昭和が誇るシンガーソングライターがまたひとり、あの世へと旅立った。もんたよしのりさんが10月18日、大動脈解離のため亡くなっていたことが、所属事務所の公式ブログで発表された。72歳だった。

 ソロ歌手としてデビューするも鳴かず飛ばずだったもんたさんは1980年、「もんた&ブラザーズ」を結成して「再デビュー」。自ら作曲した「ダンシング・オールナイト」をリリースすると、累計売り上げ200万枚の大ヒットとなった。もちろん、オリコンチャート売上ランキングでは第1位を記録した。

 今年8月29日には神戸市内のライブハウスで「もんたよしのり スペシャルライブ ブラボー!2023夏 全員集合」を開催。

「宣伝を兼ねて出演した神戸新聞社のYouTubeチャンネル〈神戸新聞社〉では『間違いないな、きっと面白いステージができる!』と意気込みを語っていました。2021年にはデビュー50周年を飾っており、『激動やったと思う。価値観を変えにいった50年かもわからんなぁ…』と。興味深いのは『ダンシング・オールナイト』完成時は、いい曲ができたという実感や手応えはなかったそうで、『いっぱい作ってたその中で、できた、はい次、みたいな、そんな時代やったから、この曲作った時に、やった、というのは一切なかったな』と振り返っています」(ネットライター)

 これが10週連続で1位を独走するなどとは思ってもいなかったという、なんとも意外な話なのである。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
巨人初のトレード加入で「4」を付け「33歳で病死」主砲の遺言/あなたの知らないプロ野球「永久欠番」秘聞
2
「築地球場」本拠地移転を狙うのは巨人ではなく「西武ライオンズ」という大逆転
3
政府が慌てて調査を始めた「日本海海底大地震」/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(2)
4
地殻が水平移動!長野と岐阜の活断層で「内陸直下型」が多発する/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(3)
5
「理解不能の思考」「リスペクトなし」岡野雅行がバラした久保竜彦と小野伸二「衝撃秘話」