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記事全文を読む→お盆明けの自民党に風雲急!「総裁選やらないかも」党幹部が明かす石破茂の「委員会遅延作戦」と「鈴木宗男選出」
自民党はお盆明けから、総裁選を前倒しするかを決める、選挙管理委員会の作業が本格化する。党所属国会議員と都道府県連に、前倒しに同意するかの確認作業を行うことになるが、同時に行う必要があるのが、委員の補充だ。
昨年秋の総選挙で落選あるいは引退により、3人が空席となっているためだ。ただ、その権限は総裁である石破茂首相にあるため、続投を狙う石破首相が遅延させる、あるいは自身に近い委員を選び、委員会の主導権を握ろうとするのではないか…そんな見方が出ている。
選挙管理委員会は、国会議員11人からなる。委員長は逢沢一郎氏。かつては各派閥から選んでいたが、昨年の総裁選では裏金問題による派閥解消を受けてそれまでのやり方を改め、当時の総裁である岸田文雄前首相が選んだ。
その結果、半数近い5人を無派閥が占めることになり、
「石破首相は3人をなかなか選ばずに、委員会開催を遅らせる。あるいは両院議員懇談会や総会で石破擁護の声を上げた、うるさ型の鈴木宗男氏を選び、会の運営を自身にとって有利になるようにしようとするのではないか」(中堅議員)
との疑念の声が出ている。
8月8日の両院議員総会では、選挙管理委員会に手続きを委ねることを決め、
「これで石破退陣に向けて、一歩前進だ」(閣僚経験者)
との声が相次いだが、そうは問屋が卸さない。党幹部のひとりは、こんなことまで言い出すのだった。
「選管の差配によっては、総裁選をやらないということもあるかもしれない」
ガチンコの駆け引きと攻防戦は、風雲急を告げている。
(田中紘二/政治ジャーナリスト)
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