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記事全文を読む→辞めない石破首相に麻生派の牙が突き刺さる!有村治子の一手で「総裁選前倒し」
参院選で大敗を喫しながらも辞任を拒んでいる石破首相が、いよいよ崖っぷちに立たされている。8月8日に開かれた自民党両院議員総会では、総裁選の前倒し実施の是非を問う意向調査を「総裁選管理委員会」に委ねることが決まり、首相任期満了前の解任が現実味を帯びてきた。
この異例の展開を後押ししたのが、総会を取り仕切った有村治子両院議員総会会長だ。麻生派の中堅幹部でもある有村氏の動きは、「麻生元首相がついに石破降ろしに本気で動いた」との見方を呼んでいる。
自民党関係者によれば、石破執行部は議決権を持たない両院懇談会に続き、この日の両院総会も“ガス抜き”で終わると高をくくっていたという。しかし、有村氏が総会半ばに臨時総裁選開催の是非を提案したことで、流れは一変。結果、総裁選の前倒し可否は総裁選管理委員会の判断に委ねられることになり、反石破派は「一気に前倒しだ」と沸き立った。
有村氏は複数メディアに対し「中立の立場で進行した」と強調しているが、石破陣営には「保守派である有村氏が周到にシナリオを描いていたのでは」との疑念もくすぶる。一方で、「理にかなった進行だった」「総裁選に出馬しても良いほどの手腕」と評価する声もある。
自民党党則では、党所属の国会議員295人と、47都道府県連の合計過半数(172票)が賛成すれば、任期途中でも臨時総裁選が可能。すでに複数の県連が辞任を求めており、国会議員の賛同を合わせれば過半数到達は時間の問題との見方もある。ただし、石破支持派は「裏金疑惑を抱える旧安倍派や麻生派の権力闘争だ」と反発している。
最終的に総裁選前倒しの是非をどう判断するか、「総裁選管理委員会」の決定が注目される。
(田村建夫)
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