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記事全文を読む→石破首相は「メディアとの戦い」を宣言…擁護コラムと退陣報道の奇妙なねじれ構図
毎日新聞の日曜版に「松尾貴史のちょっと違和感」というコラムがある。タレントでコラムニストの松尾貴史による評論だが、石破茂首相も愛読者の1人だという。8月3日付では「石破氏退陣求める自民内の動き どこへ行った?あの危機感」とのタイトルで、「石破首相は確かに不人気ではあるが、参院選で敗北した全ての責任を彼に押し付けるのは、かなりズレた感覚だと思う」と述べ、自民党内の石破退陣論に異論を唱えている。
石破首相としては意を強くするコラムだろう。公明党の赤松正雄元衆院議員がこのコラムを石破首相に送ったところ、石破首相から「自民党『保守派』議員はそもそも読もうとしないでしょう。毎日新聞の記者こそこれを読むべきだと思います」との返事が返ってきたことを自身のブログで紹介している。
松尾氏は旧安倍派を中心とした派閥の政治資金パーティー券収入不記載事件で、「『裏金議員』の責任をうやむやにしてしまっている」ことなどを敗因として挙げている。「裏金議員」たちが「石破おろし」に動いていることに石破首相が不快感を示していることが、「自民党『保守派』議員」という文字からは伝わってくる。
「毎日新聞の記者こそこれを読むべき」との一文には解説が必要だ。毎日新聞と読売新聞は「石破首相退陣」をいち早く報じたため、石破首相は激怒し、「メディアとの戦いだ」と息巻いているからだ。毎日新聞には倉重篤郎客員編集委員のように週刊誌「サンデー毎日」を舞台に、「石破べったり」の記事を書く記者もいるが、石破首相は「退陣へ」と打った毎日新聞の「スクープ」が気に入らなかったため、こうしたコメントをしたのだろう。
松尾氏に限らないが、リベラルメディアはここにきて、石破首相が退陣しそうになっているのに焦って擁護論を展開。それに石破首相も延命のためにすがっている。
赤松氏が所属していた公明党も石破首相にすがっている。公明党は1964年の結党以来、最低となる8議席に沈み、歴史的な惨敗を喫した。本来なら斉藤鉄夫代表ら執行部は即刻辞任のはずだが、石破首相が辞めないから辞める必要はないとばかり居座っている。
トップが2人ともこれでは、自公連立政権に展望はないといえそうだ。
(田中紘二/政治ジャーナリスト)
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