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記事全文を読む→【パワハラ事案で激震】アビスパ福岡の「新社長候補」にサポーターが手放しで喜べぬ浦和・横浜M時代の「?」な手腕とは
2月初旬の開幕を前に大激震が走っている、サッカーJ1・アビスパ福岡。年明け早々にパワハラ事案により、金明輝監督を電撃解任すると、1月14日には会長、社長、副社長の3人が引責辞任することを発表。翌15日には、新社長の後任候補に西野努氏の名前が上がり、今月中にも正式に承認される見込みだと報じられた。
西野氏といえば、1993年に浦和レッズに入団し、引退後はリヴァプール大学でMBA(経営学修士)を取得。帰国後はサッカースクールの設立や大学教授を務めるなど、異色のキャリアの持ち主だ。Jクラブでも、浦和レッズでテクニカルダイレクター(TD)を任され、20年シーズンから本格的にチームマネジメントなどを統括。25年シーズンからは、横浜F・マリノスでスポーティングダイレクター(SD)に起用され、クラブ運営に関わり、経験値も豊富だ。
それだけに、パワハラ騒動で揺れるチームの再建には、打ってつけの人選に思えるのだが、SNSなどの反響を見ると、サポーターはもろ手を挙げて、大歓迎という様子ではなかった。というのも、浦和のTD時代の20年に西野氏主導のもと、「3カ年計画」を大々的に発表。22年までにJ1優勝、アジアの頂点を決めるACL制覇を掲げた。実際、22年にACL優勝という偉業を達成したので大成功と思われるのだが…。
「リーグ戦の成績は、20年10位、21年6位、22年9位と低迷。その間に監督は3人も代わり、毎年のように選手を大幅に入れ替えた。3カ年計画どころか、その場しのぎのクラブ運営が悪目立ちして、ACLの優勝が吹き飛ぶほど、サポーターの評判はガタ落ちでした」(サッカーライター)
さらに、横浜F・マリノスのSD時代にも、“やらかして”いた。今度は1シーズンの間だけで、3人の監督交代劇。一時はリーグ戦最下位に沈み、クラブ史上初のJ2降格のピンチに見舞われることに。前出・サッカーライターが続ける。
「2人目のパトリック・キスノーボ監督を解任した時には、『失敗だと言わざるを得ない』と、自身の責任を認めていました。当然、福岡のサポーターもこれまでの“実績”を知っているので、再建の手腕に懐疑的な見方をしているのです」
新社長就任が正式に決まれば、3度目の正直で、次こそクラブの救世主になれればいいのだが…。
(海原牧人)
編集プロダクションを経て、フリー転身。雑誌&WEBを中心にスポーツ、芸能、政治、街ネタを執筆中。
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