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記事全文を読む→【Jリーグ】鹿島も浦和も町田も!「シーズンオフの異変」原因に指摘された「秋春制」裏で見え隠れする各クラブの目論見とは
1月12日にサッカーJ1・鹿島アントラーズが「2026新体制発表会」を開催した。9年ぶりに覇権を奪回し、王者として注目を集めたが、新加入選手5名は、大卒2名、ユース昇格1名、前倒しのプロ契約2名のみ。国内外の他のクラブからの補強はゼロという、異例の新体制発表が話題になっている。
鹿島の中田浩二フットボールダイレクターは、「今いる選手たちに伸びしろがある」と、現有戦力の競争力と底上げに期待していた。実際、優勝という結果も残しているし、ケガ人が戻ってくることも考えれば、補強ゼロの判断もわからないではないが、例年と違って、シーズンオフの移籍期間に「動かない」のは鹿島だけではなかった。豊富な資金力を武器に、海外のクラブに所属する日本代表クラスの選手を獲得してきた、浦和レッズとFC町田ゼルビアも、静かなシーズンオフを過ごしているのだ。
こうした移籍期間での「主役」に変わって、即戦力の大型補強に成功したのは、川崎フロンターレと名古屋グランパス、ヴィッセル神戸くらい。他のクラブでも「目玉」と呼べるほど、そこまで大きな流れは見られなかった。移籍期間で起きている「異変」について、サッカーライターはこう話す。
「サポーターが驚くような移籍情報が飛び込んでこないため、新シーズンに向けて、イマイチ盛り上がりに欠けてます。その原因としては、『秋春制』への移行が大きい。これまでのJリーグで採用された『春秋制』では2月開幕、12月閉幕だったのが、今年から8月開幕、翌年5月閉幕に変わるため、空白期間となる2月から6月の間は、『明治安田Jリーグ百年構想リーグ』と呼ばれる特別大会を開催。この大会では、成績が悪くても降格がないため、わざわざ積極的に補強する必要がありません。特別大会の試合をしていく中で補強ポイントが見つかれば、次の移籍市場で資金を投入すればいい、という目論見なのです」
寂しいシーズンオフとなったぶん、特別大会では選手たちにプレーで魅せてほしいものだ。
(海原牧人)
編集プロダクションを経て、フリー転身。雑誌&WEBを中心にスポーツ、芸能、街ネタを執筆中。
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