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記事全文を読む→横浜F・マリノス、身売り交渉加速で候補3社に絞り込みか…「ノジマ」も浮上でサポ動揺
J1横浜F・マリノスの身売り先候補として、家電量販店大手「ノジマ」の名前が浮上した。中山昭宏社長は「オフィシャルに言えるものは何もない」とコメントしたが、クラブを取り巻く環境は大きく揺れている。
マリノスは1993年のJリーグ開幕から参戦した「オリジナル10」の一員で、鹿島アントラーズと並んで一度もJ2降格を経験していない名門。しかし今季は監督交代が二度もあり、残留争いに巻き込まれる苦しいシーズンを送っている。
クラブの前身は日産自動車サッカー部。木村和司をはじめ、井原正巳、川口能活、中村俊輔ら日本代表の主力を輩出し、“ミスターマリノス”と呼ばれるスターOBも多い。しかし近年はOBとの関係が悪化し、「けんか別れ」「追放」の形でクラブを去るケースが相次いだ。古参記者は「今回の身売りに、悔しさを噛みしめるOBは少なくない」と語る。
現在、クラブ株式の約8割を保有する日産自動車は、歴代社長に“サッカー素人”の天下りを送り込んできたこともあり、クラブの弱体化を招いたとの指摘もある。身売り交渉を主導しているのも日産側とされ、7月以降は加速度的に動きが進展。現在は3社にまで候補が絞られたという。
そうしたなか「ノジマ」が有力候補として挙がっており、シーズン中にも発表される可能性があると報じられている。サポーターからは「日産にはもう期待していない。マリノスの名前を残し、クラブを大切にしてくれるオーナーを望む」という声も上がっている。
名門クラブの未来を託す新たなオーナーが、誰になるのか注目が集まっている。
(小田龍司)
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