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記事全文を読む→原田龍二「誰がなんと言おうと霊はいる!」〈今週の龍言〉最後の晩餐には、大好物のうなぎを食べたい
今回は自分の死や葬儀について考えてみました。
よく「“最後の晩餐”に何を食べますか?」という質問がありますよね。みなさんも一度ぐらいは考えたことがあるのではないでしょうか。パッと頭に浮かんだところでは、おふくろが作ってくれた「お味噌汁」も候補の一つです。死ぬ前にいろいろなことを思い出しながら食べるのもいいかもしれません。
ですが、純粋に大好物を選ぶのであれば「うな重」を食べたいですね。デビュー当時は、月に一度の給料日に自分へのご褒美として食べてましたし、今でも「家族でご馳走」という日はうなぎを食べに行っています。あのレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」のテーブルにあるのは、うなぎではないかという説もあります。なので、うなぎが最後の晩餐というのは王道なのかもしれません。
最期のその瞬間、どう死にたいか? 特に理想はないです。上空からモノが落っこちてきて死ぬかもしれないし。最期まで仕事をしていたいかというと、そうでもない。
夏場、炎天下でランニング中に倒れて死ぬとか。それでも構いません。前にも話しましたが「世界ウルルン滞在記」(TBS系)でのスリランカのロケでカツオの一本釣りに挑戦した際、大シケで遭難しました。「海の上でこんなふうに死んじゃうんだ。実にあっけない最期だ」と思ったんです。でも、死にたくないとは思わなかった。人の死なんて一瞬で終わりということなんですよ。
そもそも、親族ならともかく死んで2週間も経ったらみんな忘れてしまうでしょう? そんなもんですよ。人間の死なんて。ですから自分が死んだ際の葬式はまったくこだわりがありません。やってもやらなくてもどっちでもいい。やるとしてもお金をかけないでほしい。そんなお金があるのなら、家族でおいしいうなぎを食べてよって思いますね。
死ぬこと自体は怖くないですが、カミさんより前に死にたい。これは絶対です。なぜかと言うと、家のこと全然わかんないですもん。保険などの支払い等、そういった事務手続きが何もできない。まぁ、家のことは娘がやってくれる気がします。「パパができないんだったら私が!」と思ってくれてたらいいなって。自分勝手と言われそうですが‥‥。
僕が死んだあと、残された人たちは「変な人だったな。原田龍二って何者だったんだろう?」と思うだろうし、「死後の世界に行って、知りたかったこと知れてるんじゃないの?」的な話で盛り上がるんじゃないかな。
ちなみに、土葬、鳥葬、大河に流すなど、国や地域によって葬儀の仕方はいろいろあります。
日本の場合は事実上、土葬禁止ですから、否応なしに焼かれるんでしょうけどね。僕の葬儀やお墓に関してはどうでもいいのですが、「故人を偲ぶ」という意味で言うと理想は土葬じゃないでしょうか。
土葬の場合、埋められた場所に確実に故人がいると思うんです。親族と一緒に焼いた骨を納められた墓に、お参りに行くのと違って。土葬だとそこの土は、故人の体からできた土とも言えますよね。神秘的だし、衛生を第一にシステム化された火葬と違ってロマンがある。イスラム圏は100%土葬、海外は土葬が主流の国が多いですから。
それに火葬するにはお金がかかります。埋めればいいだけの、土葬と違って無駄なCO2も出しますしね。
葬儀といえば、10年以上前に家族で飼っていたトイプードルのココちゃんのことを思い出します。ココちゃんの亡骸はペット葬儀業者に依頼して火葬してもらいました。「こちらです」とココちゃんの焼き上がった骨を僕ら家族4人が、一人ずつ骨をつまんで骨壺に入れるんです。息子も娘も慟哭しています。ですが僕は、
「ココちゃんの骨はどんな味がするんだろう? 食べてみたい」
と思ったんです。その瞬間、ココちゃんを口の中に入れていました。セントバーナードのような大型犬だったら、骨も大きくて砕いたりしないと食べられなかったと思いますけどね。ちょうど摘まめる一口サイズの骨があったんで、いっちゃおうと思ったんです。かりんとうを食べるがごとく。
ココちゃんの骨を口の中に入れてモグモグしてると、
「ん? なんでココちゃんを食べるの?」
声を上げて泣いていた子供たちが僕を見てキョトンとしています。
「味、ないね」
なんて言ったりして。悲しみのどん底から救うことができました。
食べて分かったことですが、焼いた犬の骨に味なんかないんですよ。嚙んでも嚙んでもひたすらジャリジャリして、いつまで経っても口の中に残る。水を飲まないかぎり食道を通過しないんです。
しかし「愛犬のお骨の食レポ」をするタレントは僕だけでしょうね。
初めから食べようと決めていたわけでもなく、「愛犬を自分の中に取り込みたい」といったオカルト的なことでもない。ただただ衝動に駆られたんです。
カミさんも呆然としてました。息子も娘もちっちゃかったけど、この件を境に「変な人だな」と思ったでしょうね。でもココちゃんのことは一生忘れないはずです。もし食べなかったらこの話を思い出すこともないですから。
石原裕次郎さんや石原慎太郎さんは遺骨の一部を海に散骨したり、中居正広さんはジャニー喜多川さんの骨を小さな瓶に入れて持ってましたよね。
ただその話と「骨を食べる」という行為はまったく別モノでしょう。もしも長年苦楽を一緒にしたマネージャーが亡くなったりしたら?
骨を食べることには全然、違和感ないです。誰の人の骨でも食っちゃいますけどね。
できれば、ここでは言えない不謹慎なことも全部やってみたい。僕は何でも体験したい派なんです。
原田龍二(はらだ・りゅうじ)1970年生まれ。東京都出身。92年ドラマ「キライじゃないぜ」で俳優デビュー。「水戸黄門」「相棒」シリーズなど出演多数。温泉バラエティ「湯一無二」(MX)のほかユーチューブ「ニンゲンTV」ではゴーストハンターとしても活躍中
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