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記事全文を読む→日本ハム2軍戦「豪華すぎるキャスティング」で不振の郡司裕也は「昼2軍⇒夜1軍」ダブルヘッダーの荒療治
「豪華すぎる2軍戦」には、とある「チーム事情」が隠されていた。
「ファイターズ鎌ヶ谷スタジアム」で行なわれた5月13日の2軍戦は凄かった。先発投手は有原航平、対する楽天は前田健太をマウンドへ。この元日本人メジャーリーガー同士の投げ合いを見守るのは、元侍ジャパンの指揮官(稲葉篤紀2軍監督)だ。こんな「豪華キャスト」に、新庄ファイターズの不調の原因が秘められていた。
この日、1番DHで4打席に立ったのは郡司裕也だった。今季の日本ハムは優勝候補に挙げらたものの、一時は単独最下位に。徐々に盛り返してきたが、ここまで勝率は5割に達していない。
郡司は開幕4番ながら、打撃不振に。三塁の守備でもミスが目立っている。そこで新庄剛志監督が、郡司の2軍戦出場を決めたのだ。
「といっても1軍登録が抹消されたわけではありません。昼は2軍戦、夜は1軍戦と両方に出場させて、不振脱出のきっかけにしようとしています」(スポーツ紙記者)
チーム防御率が悪化した原因は「知恵袋がいなくなった」
5月13日と14日の2日間、郡司は2軍戦を終えると、1軍メンバーが待つZOZOマリンへと車を走らせた。「ダブルヘッダー」の荒療治ではあるが、今季のチーム低迷の原因は、投手陣の不調と拙守。捕手登録の郡司は三塁手で出場し、エラーをしている。
「野球センスが高くないと、捕手は務まりません。郡司は野手出場でチャンスを掴み、打撃力の高さで注目されるようになりました」(ライバル球団スタッフ)
投手陣の昨年のチーム防御率は2.53、そして今季は3.52。この悪化について聞いてみると、「知恵袋がいなくなった」の声が聞かれた。
「ベテラン捕手の伏見寅威を、トレードで出してしまいました。不足ぎみだった左腕リリーバーを獲るための仕方ないトレードではありましたが、伏見は味方投手が不調なら、配球をガラリと変えるなどして、立ち直らせていました。他の捕手もやっていますが、ベテランと中堅若手では安心感が違いますから」(前出・ライバル球団スタッフ)
5月13日の郡司は1軍戦で出番ナシ。14日は代打で途中出場し、2打席目でライト前ヒットを放った。荒療治の効果だとすると、2軍戦をかけもちする主力選手が増えるかもしれない。豪華な2軍戦、これも新庄マジックだ。
(飯山満/スポーツライター)
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