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Posted on 2026年06月12日 21:30

W杯サッカー日本代表「MF遠藤航が離脱してFW町野修斗を追加招集」森保一監督の狙いとメリット

2026年06月12日 21:30

 サッカーW杯で初戦を迎える直前の日本代表に、激震が走った。日本サッカー協会は6月11日、キャプテンのMF遠藤航が負傷のためW杯メンバーから離脱し、町野修斗を追加招集すると発表した。
 今年2月に所属クラブの試合で左足首を骨折し、長期離脱を強いられていた遠藤だが、W杯には間に合うとの見込みでメンバーに選出されていた。

 5月31日のアイスランド戦では前半45分に出場し、本大会出場へ望みをつないだかに見えたが、同じ左足の別の箇所を痛めたという。
 遠藤は自身のSNSで、離脱とともに代表引退を表明。「怪我をしてからここまで、自分にできることは全てやってきた」と綴った。

 森保ジャパンの精神的支柱であり、守備の要でもあった男がチームを去る事態を受けて「なぜフォワードの町野を追加するのか」との疑問が噴出。ボランチの守田英正を呼ぶのが妥当かと思われたが、守田はかつてチームの戦術を批判したことがあり、和を乱す不満分子として敬遠されたのだと…。

負ければ「なぜボランチを補充しなかったのか」と叩かれる

 サッカージャーナリストが言う。
「森保一監督としては、遠藤が抜けた中盤よりも、線の弱さを課題と捉えていたのでしょう。三笘薫と南野拓実がケガにより選出されなかったことで、左側のフォワードが手薄になってしまい、ここを町野で補充した形です。町野はエリア内でストライカーとして機能する、非常に使い勝手がいい選手。遠藤がいなくなれば中盤で奪い返す力が落ちるため、前線でボールを収めて押し返す時間を作る必要が生じてくる。その点でも身長185センチの町野が入るメリットは甚大です」

 しかし森保監督にとっては、崖っぷちの決断となる。というのも、
「グループリーグで敗退すれば『なぜボランチを補充しなかったのか』という、監督への批判は避けられない。日本は優勝を目標に掲げている以上、今大会はベスト8でも評価されない空気があります。世間の批判覚悟で最善手と判断したということでしょう」(前出・サッカージャーナリスト)

 かくなる上は、町野が救世主となるしかない。

(川瀬大輔)

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