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記事全文を読む→サッカー日本代表「ひと晩で5億円収益」「ユニフォームはバカ売れ」でも森保一監督がスポンサー探しに奔走する「赤字財政難」
サッカーW杯に向けて「バブル」発生にホッとしているのは、日本サッカー協会(JFA)だ。これで8大会連続出場となる日本代表だが、実は国内での壮行試合は2014年ブラジル大会以来、12年ぶりだった。
国立競技場で行われた5月31日のアイスランド代表戦で、6万2212人を動員。世界ランク75位(日本はアジア最上位の18位)の相手に1-0と勝利したが、内容的にはイマイチだ。
森保一監督のコメントはこうだ。
「欧州リーグの日程が終わり、帰国してこの暑さ。選手たちの疲労は明らかだった」
アイスランドはDFラインに5人も揃えるベタ引きの守備陣系を敷き、これに苦しんだ。久保建英は後半41分の決勝弾に、
「ドローだったら(本大会に向けて)嫌な感じを引きずった」
と話している。
それでもJFAが胸を撫で下ろした理由は、
「完売となったチケット収入だけで2億円以上、地上波生放送の放映権料を合わせれば、一晩で5億円以上の収益になったはずです」(サッカー担当記者)
そればかりではない。公式ユニフォームがバカ売れしているが、オーセンティック(選手仕様長袖)は1枚1万9800円もする。
「オフホワイトをベースにしたデザインのアウェー用が、オフィシャルサプライヤーのアディダスジャパンでも完売状態。過去にこんなことはありません」(JFA関係者)
アイスランド戦限定で吉田麻也を招集した事情
2002年の日韓大会では期間中に60万枚売れ、1カ月で84億円を売り上げた。今も古着市場で人気があるアイテムだが、今回のアウェーユニフォームの売れ行きはそれ以上の勢いだ。
まさしくW杯バブルだが、とはいえウハウハではない。JFAの財政が決して潤沢ではない現実があるからだ。
2025年度の決算では16億円の赤字予算を組んでいたが、約1億円の黒字になった。
「これはアジアサッカー連盟(AFC)からの補助金があったから。2026年度は、約31億円もの赤字予算を組んでいるんです。実は森保監督も、スポンサー探しに奔走している。アイスランド戦でのみとなった吉田麻也前主将の限定招集の理由は、JFAの財政難でした」(前出・サッカー担当記者)
この8年間で104試合73勝という歴代最多の勝ち星を収めている森保ジャパンが改めて優勝を口にしているのは、JFAの金欠を救うためでもあったのだ。
(小田龍司)
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