スポーツ
Posted on 2026年06月23日 06:30

森保ジャパンW杯決勝トーナメントの相手は「モロッコよりもブラジルがいい」勝つ可能性が高い理由

2026年06月23日 06:30

 サッカーW杯1次リーグF組は6月21日のチュニジア戦で、オランダリーグ得点王・上田綺世の2ゴールを含む、日本史上最多となる大量4得点のゴールラシュで勝ち点を4に伸ばし、1次リーグ突破に大きく前進した森保ジャパン。スウェーデンと対戦する第3戦(6月26日)で仮に敗れて3位に転落しても、今大会は各組3位の12チーム中8チームが決勝トーナメントに進出できる。
 そのため、暑さやアメリカとメキシコ間の移動、長期日程を考慮して、スウェーデン戦ではメンバーを大幅に入れ替えるプランが出ている。

 日本代表を取材するサッカーライターが言う。
「日本はスウェーデン戦に引き分け以上ならば2位以内で決勝トーナメント進出が決まるわけですが、現在の得失点差はプラス4ということを考えれば、3位でも勝ち抜ける。ただでさえ、今回の代表はケガでMF三笘薫が選考から漏れ、キャプテンだったMF遠藤航が大会直前に離脱。MF久保建英もオランダ戦でヒザを痛めました。ただ、今の代表のメンバーなら主力を温存しても力はあまり落ちず、スウェーデンに勝つ力はあるでしょう」

 F組1位通過なら決勝トーナメントではC組2位と、2位通過ならC組1位との対戦が待っている。C組で1位と2位の可能性があるのはブラジル(FIFAランキング6位)、モロッコ(同8位)、スコットランド(同43位)の3チームだが、
「チーム力を考えれば、ブラジルとモロッコが勝ち抜いてくる可能性は高い。どちらも強敵なのは間違いありませんが、実は日本が最も戦いやすい相手はブラジルかもしれません」

「日本と同じタイプ」のチームか「まとまりが今ひとつ」のチームか

 いったい、どういうことか。続けてもらおう。
「モロッコとは過去、A代表でも対戦はありませんが、パリ・サンジェルマンでプレーするアクラフ・ハキミなどがいて守備が固い上に、カウンター攻撃が速い。日本と同じタイプのチームで、やりづらいでしょうね。確かにレアル・マドリードのエースであるヴィ二シウス・ジュニオールなど、ブラジルはタレントぞろいですが、チームのまとまりは今ひとつ。日本なら十分、対抗できる」

 なんと、勝つ確率が高いのはブラジルだというのだ。メンバーは違うが、昨年10月の親善試合に勝っているのも、精神面でプラスに働くことは間違いない。

 決勝トーナメントは負けたら終わりのノックアウト方式だ。W杯を制するにはどんな強豪がきても倒さなくてはいけないが、一発目の相手がブラジルで、これを撃破すれば一気に波に乗れる。
 それにしてもこんな話ができるとは、日本代表もずいぶん強くなったものだ。

(阿部勝彦)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月12日 14:30

    巨人がセ・パ交流戦15試合消化時点で9勝4敗2分と、白星を積み重ねている。パ・リーグ球団がセ・リーグ勢を圧倒する交流戦で、巨人はセで唯一、大きく勝ち越している。阿部慎之助前監督から引き継いだ橋上秀樹監督代行の、調子がいい選手をとにかく使うス...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月16日 11:00

    まさにハチの巣をつついたような騒ぎになっている。昨年までロッテ監督だった吉井理人氏が、楽天の新監督に就任することが決まったからだ。混迷を極める楽天らしい、シーズン途中という異例のタイミングである。そんな中、楽天は6月17日の午前中に仙台市内...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月19日 07:00

    阿部慎之助前監督が去った巨人は、橋上秀樹代行体制で臨んだセ・パ交流戦に、セ・リーグ球団で唯一、勝ち越した。6月19日からはリーグ戦の再開となるが、ここに元巨人1軍打撃チーフコーチが爆弾を投下した。野球解説者・愛甲猛氏のYouTubeチャンネ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク