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記事全文を読む→森保ジャパンW杯決勝トーナメントの相手は「モロッコよりもブラジルがいい」勝つ可能性が高い理由
サッカーW杯1次リーグF組は6月21日のチュニジア戦で、オランダリーグ得点王・上田綺世の2ゴールを含む、日本史上最多となる大量4得点のゴールラシュで勝ち点を4に伸ばし、1次リーグ突破に大きく前進した森保ジャパン。スウェーデンと対戦する第3戦(6月26日)で仮に敗れて3位に転落しても、今大会は各組3位の12チーム中8チームが決勝トーナメントに進出できる。
そのため、暑さやアメリカとメキシコ間の移動、長期日程を考慮して、スウェーデン戦ではメンバーを大幅に入れ替えるプランが出ている。
日本代表を取材するサッカーライターが言う。
「日本はスウェーデン戦に引き分け以上ならば2位以内で決勝トーナメント進出が決まるわけですが、現在の得失点差はプラス4ということを考えれば、3位でも勝ち抜ける。ただでさえ、今回の代表はケガでMF三笘薫が選考から漏れ、キャプテンだったMF遠藤航が大会直前に離脱。MF久保建英もオランダ戦でヒザを痛めました。ただ、今の代表のメンバーなら主力を温存しても力はあまり落ちず、スウェーデンに勝つ力はあるでしょう」
F組1位通過なら決勝トーナメントではC組2位と、2位通過ならC組1位との対戦が待っている。C組で1位と2位の可能性があるのはブラジル(FIFAランキング6位)、モロッコ(同8位)、スコットランド(同43位)の3チームだが、
「チーム力を考えれば、ブラジルとモロッコが勝ち抜いてくる可能性は高い。どちらも強敵なのは間違いありませんが、実は日本が最も戦いやすい相手はブラジルかもしれません」
「日本と同じタイプ」のチームか「まとまりが今ひとつ」のチームか
いったい、どういうことか。続けてもらおう。
「モロッコとは過去、A代表でも対戦はありませんが、パリ・サンジェルマンでプレーするアクラフ・ハキミなどがいて守備が固い上に、カウンター攻撃が速い。日本と同じタイプのチームで、やりづらいでしょうね。確かにレアル・マドリードのエースであるヴィ二シウス・ジュニオールなど、ブラジルはタレントぞろいですが、チームのまとまりは今ひとつ。日本なら十分、対抗できる」
なんと、勝つ確率が高いのはブラジルだというのだ。メンバーは違うが、昨年10月の親善試合に勝っているのも、精神面でプラスに働くことは間違いない。
決勝トーナメントは負けたら終わりのノックアウト方式だ。W杯を制するにはどんな強豪がきても倒さなくてはいけないが、一発目の相手がブラジルで、これを撃破すれば一気に波に乗れる。
それにしてもこんな話ができるとは、日本代表もずいぶん強くなったものだ。
(阿部勝彦)
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