スポーツ
Posted on 2026年07月06日 11:15

W杯1次敗退の韓国サッカー協会に国民の不満が爆発した「財閥一族との太い関係」「10億円投入」…では日本はどうか

2026年07月06日 11:15

 韓国サッカー協会(KFA)が大炎上中だ。W杯北中米大会のグループリーグ敗退がきっかけとなり、KFAを30年以上も牛耳ってきた大手財閥・現代系一族との忖度関係がクローズアップされたからだ。KFAが毎年、公的資金や公営スポーツくじからの収益とする支援金を「10億円以上」受けていることもあり、一気に不満が爆発している。

 そもそも韓国は1980年代からスポーツ団体の財政基盤が弱く、現代グループなどの韓国財閥がスポーツ支援に乗り出した。
「日本よりも早くプロリーグ(Kリーグ)を作り、2002年大会では日本単独開催が確実視されていた中で、W杯の2国共催招致に成功。この大会ではベスト4に入り、今もアジア勢のW杯最高成績です」(サッカー担当記者)

 韓国代表の洪明甫前監督は選手時代、日本のJリーグに在籍したことがあるが、現代グループのクラブチームに所属したことはない。
 引退後は現代グループとのパイプを太くして、2014年の南アフリカ大会では代表監督に就任したが、1次リーグ敗退。2020年からは同グループが支援している蔚山HDの監督となり、リーグ連覇の実績から今回のW杯で2度目の代表監督に就任した。ところが再び1次リーグ敗退で、韓国国民の怒りを買っている。

 翻って日本サッカー協会(JFA)はどうなのか。日本サッカー界はアマチュアリーグ時代、東京・丸の内で事業を展開していた三菱、古河、日立の3社なしではリーグ運営が成り立たなかった。そこで出身の幹部が重用されて「丸の内御三家」といわれた。
 Jリーグが誕生してからは、これに筑波大、早稲田大の「学閥」もあり、今もJFAには多くの「派閥」が存在する。

非公表の「助言者」とはいったい誰なのか

 続投か退任かが決まっていない日本代表の森保一監督は、Jリーグ以降でいえば、初の高卒叩き上げ監督。今W杯でブラジルには敗退したものの、2大会連続で1次リーグを突破している。
「JFAは森保監督に、来年のアジア杯(1月7日~2月7日・サウジアラビア)での優勝をノルマに、1年のみの契約延長を打診しています」(JFA関係者)

 実はその選び方には、不可解な部分がある。代表チームの強化部署が宮本恒靖会長に打診するまでは同じなのだが、
「宮本会長及び(強化部署の責任者である)山本昌邦委員長と宮本会長が指名した『助言者』で、次期監督を決める流れになっています。この助言者が誰かは非公表」(サッカー担当記者)

 これについてJFA関係者に聞いてみても、
「いったい、誰なんですかね、助言者の存在をファンやサポーターのみなさんは知らないんじゃないですかね」(前出・サッカー担当記者)
 このナゾっぷりに「預言者なのでは?」と笑うに笑えない冗談も…。

 JFAは7月23日に予定されている理事会で決めたいとしているが、代表監督選びはどの国でもモヤモヤ感がつきもののようだ。

(小田龍司)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年07月07日 11:30

    サッカー王国ブラジルが北中米W杯で3大会連続、ベスト16で姿を消した。W杯では優勝がミッションの国としては「惨敗」という結果だ。これでヒートアップしているのが、日本代表・塩貝健人である。ブラジルとの決勝トーナメント初戦直前に「(ブラジルは)...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年07月07日 11:30

    プロバスケットボールNBAでレーカーズとの契約が終了し、フリーエージェントとなっていた八村塁は、同じくロサンゼルスを本拠にするクリッパーズに、2年総額2800万ドル(約45億円)で移籍した。大リーグでいうところの、名門ドジャースを飛び出して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年07月08日 12:45

    今年は例年より遅い開催となる7月28日、29日のプロ野球「マイナビオールスターゲーム」。ファン投票選出選手の発表が7日7日に行われ、セ・リーグ投手(先発部門)に選ばれたのは、ここまで10勝している阪神・高橋遥人を僅差で抑えた、首位争いをする...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/7/7発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク