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記事全文を読む→広島・薬物問題「戦力外通告」の小園海斗に長野久義が語った「教育をやり残した」と羽月隆太郎「大はしゃぎカラオケ動画配信」
「あとは小園の教育がね……。そこはちょっとやり残したなと」
かつて広島から巨人に戻った長野久義がそう口にしたのは、2023年3月4日放送の広島ホームテレビ「フロントドア」でのことだった。元広島・安部友裕との対談で、カープでやり残したことを問われた場面である。
長野はまず、優勝できず1年を通した活躍もなかったことを「いちばん申し訳なかった」と振り返った。続けて名前を挙げたのが小園海斗だ。「同期」と呼ぶ小園に、もっといい選手になってほしくて自分もけっこう言ってきたが、さらに厳しく言っておけばよかった、と語ったのである。
2人は2019年に、ともに広島へ加わった。巨人からの移籍組と高卒ドラフト1位で立場は違うが、小園は長野とよく話をしたと振り返っている。2024年6月には、落ち込むことやミスが多い中で「思い切っていきなよ」といった言葉をかけてもらい、変わることができたとしている。
その小園が10月1日に戦力外通告を受けた。前年の首位打者で、今春のWBCにも出場したチームの主力選手だ。矢野雅哉、前川誠太、田村俊介の3人も、同時に来季の契約を結ばないと通告された。鈴木清明球団本部長は、内部調査で4人が指定薬物エトミデート(通称:ゾンビたばこ)を使用した事実は確認できていない、と説明。その上で、来季に向けて球団との信頼関係を築くことが難しいと判断したという。
通告後の会見で、小園は言った。
「信頼できない、と言われたんで」
そして契約解除については、
「あー、もうなるだろうなと思ってましたね。(驚きは)特にはないです」
今季の成績には「申し訳ないです」と謝り、球団には「感謝しかないですし、ありがとうございますという感じです」と述べている。
自身のインスタグラムでは違法行為への関与を全面否定したが、会見でのどこか不服そうな態度に、反省が伝わらないという声が出ている。
喜びを爆発させるかのようにノリノリで歌って踊りまくり
小園の受け答えに疑問符がつく傍ら、この日の夜にはゾンビたばこ使用で逮捕され、広島を解雇された元選手、羽月隆太郎氏がTikTok映像を配信した。内容はなんと、アイドルソングのカラオケだった。
羽月氏は白いタンクトップと黒い短パン姿で両腕を上げ、体を大きく揺らし、「ハイ、せーの、ハイ、せーの!」と合の手を入れながらノリノリでダンス。赤や緑の照明が室内を照らし、画面には約5000人の視聴者数が表示され、コメントやギフトが次々に流れていった。
ゾンビたばこ裁判で「他にも吸っている選手がいた」と証言した羽月氏は、かつての仲間4人がクビ宣告された日に、まるで喜びを爆発させるかのように踊り、歌いまくった。単に配信を楽しんでいたのか、それとも仲間たちの去就に何か思うところがあったのか。
「小園の教育」をやり残したと語った長野は、昨年限りで現役を引退した。その小園が今度は広島を去ることになった。かつて「同期」と呼んだ小園の姿を、長野はどう受け止めているのだろうか。
(ケン高田)
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