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記事全文を読む→栃木殺人事件の被害者21歳美女が奪われた“命と夢のための資金”「店でもサービス精神旺盛で人気だった」
4月上旬に失踪、5月22日に栃木県真岡市の民家の庭から遺体で発見された平沢愛実さん(21)=失踪時、宇都宮市=。彼女を殺害して遺体を埋めたと自供し、5月28日までに会社員・石崎康弘(42)=益子町=、無職・手面真弥(てづらまや)(25)=茨城県結城市=の両容疑者が詐欺、死体遺棄容疑で逮捕された。2人は平沢さん殺害後に彼女の口座から800万円を詐取したと見られるが、この貯金の多くは平沢さんが「夢の実現」のためにある店で稼いだものだった。
「確かに(報道されている)あの顔写真は、うちにいたMちゃん(平沢さんの源氏名)です。明るくていい子でしたよ。飲食店を経営している人と同棲していたと聞いています」
こう話すのは、宇都宮市内の夜の店で最近まで働いていた女性だ。いわゆる男性にサービスするそっち関係の店だが、平沢さんはどんな感じだったのか。同店に在籍する女性はそれぞれ店のホームページ上のブログに書き、それを読む男性にアピール、新規の客を獲得するシステムになっている。すでに同店のブログからは削除されているが、今年1月某日付けの「M」の名前で、「日記」がネット上に残っていた。
同店の常連客が言う。
「店のホームページにはMちゃんについて《若くてかわいいのにサービス精神旺盛で素晴らしい》など、絶賛のコメントが多かった。他にも本人のブログに様々な要望に応じていたみたい」
平沢さんはこの店だけでなく、複数の居酒屋でも働いていた。その中の一つの元店員が言う。
「かわいくて気が利くので、お客さんからも人気があった。『いずれは自分の店を持ちたい』と言ってました」
居酒屋と夜の店。どちらも“接客業”としての夢を実現するべく懸命に働いていた様子がうかがえる。そんな平沢さんは長野県出身。両親の離婚後、母親が女手一つで育てたという。
「愛実さんは、母親の再婚相手の男性に手を上げられることもあった。それが嫌だったのと、お金を早く稼ぎたくて宇都宮に越したそうです」(平沢さんの知人)
高校中退後、11年12月にはこの店に勤め始め、居酒屋の同僚には「男性を接客する店で働いている」と言っていたようだ。
そんな平沢さんが文字どおり「体を張って」ためた「夢実現」のための資金も命も奪った石崎、手面の両容疑者。3人の関係は、
「石崎は平沢さん、手面と、それぞれ出会い系サイトで知り合った」(捜査関係者)
が、平沢さんと手面容疑者は面識がなかったという。
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