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ベッキーとの不貞行為でリーダーの川谷絵音に注目と批判が集まるなか、「ゲスの極み乙女。」にとって初の日本武道館公演が3月30日に開催された。久しぶりのライブを楽しみに集まったファンは、不貞騒動などどこ吹く風でライブを堪能。「良かった、楽しかった!」という声が多いなか、ライブの内容を残念がる声も少なくなかったようだ。
音楽ライターはその理由が、最新アルバム「両成敗」に寄せ過ぎたセットリストにあると説明する。
「今回の武道館公演はアルバムツアーの一環ということもあり、本編18曲のうち実に16曲が同アルバムの収録曲。アンコールでは過去の人気曲『ドレスを脱げ』なども披露しましたが、古参ファンにしてみれば代表曲と言える『猟奇的なキスを私にして』さえ演奏しなかったことには落胆を感じたことでしょう。バンド初の武道館という大舞台では、お祭り的なセットリストを用意するのが常識。それが『両成敗』しか知らない新参ファンのほうが楽しめたのですから、以前からのファンとしてもノリづらかったでしょうね」
ほかにもドラマの主題歌となった「デジタルモグラ」や、ハウステンボスのCMソング「ルミリー」などを期待していたファンは多かったはず。そんな消極的なセットリストに加え、全22曲という短さもファンの不満を呼んでいた。前出の音楽ライターが続ける。
「本編ではMCがなく、凝った映像もなく、セットリストは地方公演とほぼ一緒で3曲多いだけ。武道館公演がたったの2時間ちょっとで終わるなんて驚きを通り越して呆れます。運営側がどういう意図でこの構成にしたのか謎ですが、川谷がボロを出さないようにMCを削ったのであれば、武道館をナメていますね」
ツイッターでは「ファンの皆さんには真摯に音楽で向き合いたい」と威勢の良かった川谷だが、今回の武道館公演では真摯に向き合っていたとは言えないだろう。そんな消化不良のライブについて、またもや内輪のことと片付けるのだけは勘弁いただきたいものだ。
(金田麻有)
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