芸能
Posted on 2017年05月08日 09:57

80代からが人生の黄金期だ「ジェームス三木」(3)「勃つこと」に固執しなくなった

2017年05月08日 09:57

 常に笑顔を絶やさず1時間以上ものインタビューに応じるジェームス氏だが、これまでに何度か大病を患ったこともあったという。

 最初に手術したのは、83年に検査で見つかった脳腫瘍。ちょうど48歳の時でドラマ「澪つくし」の脚本を執筆していた時期でした。あの時ばかりは、かなり落ち込みました。先に左脳にできた脳腫瘍の手術を受けたのですが、告知された時は焦りましたねえ。「右半身の自由が利かなくなるかもしれないことを覚悟してください」と言われた時に、頭をよぎったのは「二度と勃たないかもしれない」ということ。僕のアレは右に傾いていたからね(笑)。

 でもよくよく考えると、男性器は背骨からぶら下がっている器官だから、右半身と無関係だとは知らなかった。そこで勘違いした僕は告知された夜から、ムスコをなるべく左側に寄せて寝ていました(笑)。右半身がダメになるなら、左側に寄せておけば大丈夫だと考えたんです。

 08年には前立腺肥大の手術も経験しました。そんなに経過は悪くなかったようですが、担当していた主治医が「そろそろ定年なんで記念に‥‥」と言われて背中を押されましたよ(笑)。おかげで、おしっこが太くなったかもしれないけど、まったく後遺症なんかはなかったですね。

 80代を過ぎて振り返ってみると、勃起に固執していた当時が懐かしいですね。今は勃起に頼らずにセックスをするすべがあることを知っているわけです。そうなると、あんなふうに焦燥感を覚えることもありません。固定観念から解放されたことが、年を取ってよかったことの一つだと思います。

ジェームス三木:1935年満州生まれ。俳優座養成所を経て、歌手として13年間活躍。その後、脚本家に転身。ドラマ「澪つくし」や「独眼竜政宗」「八代将軍吉宗」などの脚本を数多く手がけるヒットメーカーとして知られる。また愛煙家としても有名。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク