政治

豊田真由子、暴言報道への月刊誌「お詫びと反論」読後に残るモヤモヤ感!

 元秘書への「このハゲーッ、違うだろ、違うだろ!」といった暴言や暴行の問題で自民党を離党。現在入院中という豊田真由子衆院議員が、報じられたみずからの言動に「事実と異なることが多く含まれている」と反論した。9月8日発売の月刊誌「文藝春秋」の「豊田真由子議員 独占告白」がそれだが、政界ジャーナリストは言う。

「文藝春秋のホームページでのこのインタビューの予告文面に元秘書が元週刊誌の記者だったなどという記述があり、どうも最初に『週刊新潮』に告発した豊田氏の元秘書A氏の言動にケチをつけるのかなあと思っていたら、やはりそうだった。まず、録音された数々の暴言については、A氏にお詫びしながらも、その後で、A氏がいかに自分の言うことを守らないかを切々と訴え、暴言については、どんどん追い込まれてパニック状態になったからという論理でした。一読した印象としては、録音内容については証拠がある以上、認め、それ以外の、ケガをさせたことなどについては、A氏が言うほどひどくはないとか、A氏が辞めた時も円満だったかのように当時を振り返り、A氏に何か問題があるように匂わせたがっている感じでしたね」

 ただ、記事には、ミュージカル調の叱責についても、要約すれば、秘書の失敗のせいで信頼を失うという恐怖のあまり発した、とか、秘書が100人辞めたという報道には「実際に辞めたのは15人程度だった」と反論するなど、彼女に同情する気になりにくい部分も目立った。議員を辞めない決意も示している以上、今後、より詳しい説明が求められるだろう。

カテゴリー: 政治   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身