いしだあゆみさんが3月11日に亡くなってから、1カ月ほどが過ぎた。この訃報を知った時はそれほどではなかったが、少し経ってから、ショックの度合いが意外に大きいことを知った。今も引きずっている。世代的な感覚が大きい。いしだあゆみ(と呼ばせてもら...
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線が細いからこそ、芯の強さが引き立つ。そしてあんなに悲しい笑顔を見せられる役者はもう現れないだろう。そう思わせたのが、甲状腺機能低下症で亡くなっていたことが公表された、いしだあゆみだ。享年76だった。彼女は歌手デビュー後、1968年発売の「...
記事全文を読む→「ブルーライトヨコハマ」や「北の国から」「金曜日の妻たちへ」…そして一糸まとわぬ肢体を披露した映画「野獣刑事」まで。歌手としても女優としても活躍した、いしだあゆみ(本名・石田良子=いしだ・よしこ)さんが3月11日、甲状腺機能低下症のため、都...
記事全文を読む→もともと芸能新聞としてスタートした週刊アサヒ芸能は、常に流行歌(ヒット曲)とともにあった。聴けば誰もが口ずさむ歌姫たちは今──。「主人の死を冷静に受け止めるには、まだまだ時間が必要と思います。静かな時間を過ごさせてください」92年9月21日...
記事全文を読む→艶を求めた映画ではない。純然たる一般作でありながら、そこに秘められた女優たちの色香は、より甘美な記憶として胸に残った‥‥。映画ジャーナリストの大高宏雄氏が「劇場の記憶」として明かすのは、山口百恵(57)の主演第1作「伊豆の踊子」(74年、東...
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