線が細いからこそ、芯の強さが引き立つ。そしてあんなに悲しい笑顔を見せられる役者はもう現れないだろう。そう思わせたのが、甲状腺機能低下症で亡くなっていたことが公表された、いしだあゆみだ。享年76だった。彼女は歌手デビュー後、1968年発売の「...
記事全文を読む→萩原健一
裏金キックバック、ダンサーにチップ口渡し、ホテル不倫からご登院‥‥、「不適切」の一切合財は政治家が一手に引き受けるのが令和の世なのか。しかし、昭和の芸能界にはもっとギラギラ妖しい魅力を放ったヤバイ奴がうじゃうじゃいたのだ。近寄ればタダじゃす...
記事全文を読む→2019年3月26日、都内の病院でGIST(消化管間質腫瘍)のため、68間の生涯を閉じた個性派俳優、ショーケンこと萩原健一。1980年代中盤から交際8年、同棲5年半を経て、結婚間近とされていたのが、4歳年上の倍賞美津子だった。2人は1985...
記事全文を読む→5月29日、第75回カンヌ映画祭で、映画「PLAN 75」の早川千絵監督が新人監督賞を受賞した。主演を務めたのは御年80歳の倍賞千恵子。さかのぼること36年前には、知られざる作品に出演していたのだ。映画「PLAN 75」は75歳を迎えると、...
記事全文を読む→今も昔も、憧れの“スター”にお縄がかけられる姿はファンに衝撃を与える。中でも、特に多いのが薬物での逮捕だ。数多くのスターたちが薬物にからめ取られ、落ちていく‥‥。その時「現場」では何が起こっていたのか?関係者の証言で振り返る。1977年、芸...
記事全文を読む→「太陽にほえろ!」と言えば、1972年から日本テレビ系で放送された連続刑事ドラマ。主役の石原裕次郎(故人)が演じた、七曲署の捜査第一係長・藤堂俊介を「ボス」、同じく刑事の竜雷太を「ゴリさん」、小野寺昭を「殿下」などとニックネームで呼び合う斬...
記事全文を読む→女優・坂口良子が死去したのは今から8年前、2013年3月27日だった。享年57。直前に重病であることが報じられて、すぐの訃報であった。坂口良子の特徴には、時に見せる切なく、哀し気な目があるが、倉本聰原案で坂口が出演したドラマ「前略おふくろ様...
記事全文を読む→俳優の玉木宏が4月11日放送の「おかべろ」(カンテレ)で“キスシーン”について語った。同番組のMCでNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演中のナインティナイン・岡村隆史が興味津々に「どうなの?」と聞くと、「最近はなんとも思わなくなった。フツー...
記事全文を読む→令和元年が暮れようとしている。この1年、もっともっと生きていてほしかったと惜しまれながら、多くの芸能人、著名人が逝った。アサ芸だけが知る、昭和・平成・令和を生きた有名人たちの破天荒レジェンド秘話を振り返り、追悼としたい。30年前の平成元年1...
記事全文を読む→令和元年が暮れようとしている。平成ラストイヤーと令和元年にまたがるこの1年も、多くの芸能人、著名人がこの世を去った。昭和から平成、昭和から令和を生き抜いた有名男女たちの「破天荒レジェンド」を12月10日発売のアサヒ芸能が特集している。紹介し...
記事全文を読む→もはや打つ手なしか。8月25日放送のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(第32回)の平均視聴率が5.0%と11日の第30回の5.9%を大きく下回り、大河史上最低を更新した。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)2月10日放送...
記事全文を読む→視聴率低迷が騒がれるNHK大河「いだてん」。6月23日放送の第1部最終回は7.8%と前回から約1%ほど盛り返しての折り返しとなった。NHK関係者が安堵の声をあげる。「綾瀬はるか、役所広司、生田斗真、大竹しのぶなど、前半で活躍した主演級の俳優...
記事全文を読む→テリーPANTAさんは最近亡くなられた内田裕也さん、萩原健一さんともつながりがありましたよね。裕也さんの代表曲「コミック雑誌なんか要らない」は、頭脳警察のカバーなんですよね。PANTAそうですね。裕也さんのエピソードを話しだしたら、終わらな...
記事全文を読む→再びショーケンの豪放な言動を振り返ろう。殉職したマカロニに代わり、七曲署の一員となったのはジーパンこと松田優作(享年40)である。個性はまるで違うように見えて、ショーケンの目には、そうは映らなかった。79年の東京・厚生年金会館のコンサートの...
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