前回は、昨年12月に韓国の尹錫悦大統領が突然発令した戒厳令の影に、それを大統領に進言した〝黒幕〟でもある金龍顕・国防部長(当時)を筆頭に、戒厳令の実行に参加した軍・警察・大統領警護処の高官たちの素性を明らかにした。前の政権に冷遇されたという...
記事全文を読む→尹錫悦
1月26日、韓国の尹錫悦大統領が起訴された。内乱首謀罪である。韓国では職務引退後の元大統領が汚職で訴追されるのはよくあるが、現職の大統領が逮捕・起訴されたのは初の事態だった。発端からしても、前代未聞の出来事だった。内戦中でもない民主国家で、...
記事全文を読む→そもそも尹政権の基盤が揺らいだのは「美しすぎるファーストレディ」こと金建希夫人(52)に関する数々の疑惑に起因すると言われる。「事の重大さからどうしても戒厳令の是非と弾劾の行方ばかりに注目が集まりますが、そもそもあそこまで尹氏が暴走するに至...
記事全文を読む→極右系ユーチューバーは扇動のみならず、実行力も伴っている。外信部記者が語る。「12月14日に国会で弾劾訴追案が通過してからは、国会前は彼らの集会所と化していた。12月30日に最初に逮捕状が請求されると、現場に極右系ユーチューバーが集結しまし...
記事全文を読む→「辞任」「自殺」「暗殺」‥‥、政権末期に大統領が不幸な末路をたどるのはもはや韓国政界のお家芸か?昨年12月の「戒厳令」の〝誤宣布〟により、ついに「初の現職大統領の逮捕」という異常事態にまで発展した。今や韓国国民を真っ二つに分断する事態の背後...
記事全文を読む→韓国の公捜庁(高位公職者犯罪捜査庁)や警察などで作る合同捜査本部は、「非常戒厳」を宣布した尹錫悦大統領に対する拘束令状(内乱首謀容疑など)が裁判所から再発布されたことを公表している。首都ソウルにある大統領公邸に籠城している尹大統領をめぐって...
記事全文を読む→次期大統領選が行われれば、最大野党「共に民主党」の李在明代表(59)が就任する可能性が高い。そうなれば日韓関係は最悪の状況になると、朝鮮半島事情に詳しいジャーナリストの五味洋治氏は分析する。「強烈な反日主義で、日本について『敵性国家』『朝鮮...
記事全文を読む→韓国事情に詳しい政府関係者が明かす。「不正選挙の〝証拠〟が米国よりもたらされたのです。発端は20年のドナルド・トランプ氏(78)が落選した米大統領選をめぐって勃発した不正選挙騒動。票集計をする自動読み取り機のチップが中国製で、不正にカウント...
記事全文を読む→韓国で民主化以降では初となる「非常戒厳令」が宣布され、いまだに政局の混乱は収まらない状態にある。追い込まれた大統領が強硬手段に出た裏には、米国のささやきを頼りに、大敗した総選挙で中国共産党が不正に関与していた情報を暴こうとしたという話も。お...
記事全文を読む→「殿ご乱心」で日韓関係は悪化へと逆戻りする公算が高くなった。韓国の尹錫悦大統領が突然、戒厳令を宣布し、失敗に終わった。12月7日の弾劾訴追案は与党議員の多くが退席したことで不成立となったが、尹大統領は早晩、退陣に追い込まれるのは確実だ。朝鮮...
記事全文を読む→12年ぶりに再会された日韓シャトル外交の最終盤に、岸田文雄総理が口にした「媚韓アドリブ声明」が、日本国内で大きな波紋を広げている。物議を醸しているのは、韓国で行われた尹錫悦大統領との首脳会談(5月7日)後の記者会見で、元徴用工問題をはじめと...
記事全文を読む→日本も韓国もダメ野党のおかげで、政権は助かっているようだ。韓国の最大野党「共に民主党」の李在明代表は5月7日の日韓首脳会談について、尹錫悦政権の「対日屈従外交を正す最後の機会」と位置付けた。韓国では「徴用工」や「慰安婦」の問題が下火になって...
記事全文を読む→岸田文雄首相は3月16日夜、来日した韓国の尹錫悦大統領と銀座の店をはしごした。1軒目はすき焼きなどの日本料理店「吉澤」で食事、2軒目は尹大統領がかつて来日した際に食べた味が忘れられないと、洋食店「煉瓦亭」でビールと共にオムライスを味わった。...
記事全文を読む→翻って、八方塞がりでは韓国に負けていないのが、我が国の不人気宰相だ。すでに党内からも、岸田下ろしが始まっているという。「山際氏に続き、事務所費問題の寺田稔総務相(64)、秋葉賢也復興相(60)の順での辞任ドミノが始まるかと思いきや、『死刑の...
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