国際政治の最重要人物として、大国の指導者が挙げられる。具体的にはトランプ、プーチン、習近平がトップ3で、この3者の影響力は群を抜いて大きい。しかし、それ以外にも国際政治でそれなりに大きな影響力を持つリーダーもいる。欧州の主要国である英仏独の...
記事全文を読む→黒井文太郎
現在上映中の映画「パリピ孔明 THE MOVIE」が好調だ。主人公は三国志の英雄のひとりである中国の天才軍師・諸葛孔明。彼が現代日本にタイムスリップし、女性シンガーのヒロインを音楽フェスのバトルで勝たせるべく活躍するというストーリーである。...
記事全文を読む→関税問題をはじめ、トランプ大統領が世界中を翻弄している。一時期よりは落ちぶれたとはいえ、現在もまだ世界トップの超大国である米国で、トンデモな人物が最高権力の座に就いたことによって、これまでの国際秩序が破壊されまくっているのだ。これからの世界...
記事全文を読む→4月4日、トランプ大統領が米政府の国家安全保障部門の10人以上の幹部職員を解任したことが明らかになった。その中には、米国防総省の情報機関「国家安全保障局」(NSA)のティモシー・ハウ長官(米サイバー軍司令官兼任)とウェンディ・ノーブル副長官...
記事全文を読む→3月28日、ミャンマーでマグニチュード7.7の大地震が発生した。4月3日時点で3000人を超える死者が確認されているが、現地の被害状況がまだ把握されておらず、この数字はまだ大幅に増えることが見込まれている。現地の状況がなかなか把握できないの...
記事全文を読む→トランプが肝いりで乗り出しているウクライナ=ロシアの停戦仲介で、米国側のキーマンにスティーブ・ウィトコフ特使がいる。トランプの古くからの友人の不動産業者だが、ロシア系ユダヤ人ということでトランプに中東特使に任命された。そこで彼はイスラエルと...
記事全文を読む→前回は、ウクライナのゼレンスキー大統領にケンカを売った米国のJDバンス副大統領を紹介した。また今年1月の本欄では「世界一の危険人物」としてトランプ政権の中枢で大暴れしているイーロン・マスクを紹介した。いずれも国際ニュースに潜んではいないオモ...
記事全文を読む→トランプ大統領の暴走が止まらない。ウクライナのゼレンスキー大統領を「独裁者だ!」と罵り、G7リモート首脳会合でも声明文にロシアの「侵略」と書くことを拒否。挙げ句の果ては侵攻3周年で開催された国連総会でのロシア非難決議でベラルーシや北朝鮮と並...
記事全文を読む→前回は、昨年12月に韓国の尹錫悦大統領が突然発令した戒厳令の影に、それを大統領に進言した〝黒幕〟でもある金龍顕・国防部長(当時)を筆頭に、戒厳令の実行に参加した軍・警察・大統領警護処の高官たちの素性を明らかにした。前の政権に冷遇されたという...
記事全文を読む→1月26日、韓国の尹錫悦大統領が起訴された。内乱首謀罪である。韓国では職務引退後の元大統領が汚職で訴追されるのはよくあるが、現職の大統領が逮捕・起訴されたのは初の事態だった。発端からしても、前代未聞の出来事だった。内戦中でもない民主国家で、...
記事全文を読む→1月20日、いよいよトランプ政権が始動したが、その直前の1月16日、トランプは新政権の「ハリウッド特使」としてシルベスター・スタローン、メル・ギブソン、ジョン・ボイドの3人を指名した。3人ともトランプ支持者の映画スターである。もともとリベラ...
記事全文を読む→25年、注目の怪人物がいる。見方によっては「世界一危険な人物」と言っていいかもしれない。大富豪のイーロン・マスクだ。現在53歳のマスクは南アフリカ生まれ。カナダ留学後に米国に留学し、スタンフォード大学在学中に、実兄らとオンライン都市案内ソフ...
記事全文を読む→トンデモ人材が続々と登場しているトランプ人事だが、ここに来てさらにパワーアップした怪人物の高官指名が確定した。「FBI(連邦捜査局)をぶっ壊す!」(どっかで似たようなセリフを聞いたことあるよね‥‥)と叫んできた法律家のカシュ・パテルが、なん...
記事全文を読む→中東シリアのアサド独裁政権が12月8日に崩壊した。今は"前"大統領になったバッシャール・アサドの政権は24年間続いた。ただし、独裁体制の創始者は父のハーフェズ・アサドで、北朝鮮のような独裁世襲が、この父子によって実に54年にも及んだ。独裁政...
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