「株価も上向いてきたし、そろそろ自分にもいいことが‥‥」。そんな期待をしているオジサンたちが注目しているのが、アベノミクスの「3本目の矢」である「成長戦略」でしょう。でも、残念なことに、正社員という約束された立場にあるオジサンにとってもウカ...
記事全文を読む→財政出動
アベノミクスでは雇用に関して、成熟産業から成長産業へというのがスローガンとしてあります。「第3の矢」と呼ばれる部分で、雇用についての抜本的な転換を行おうとしているのです。こう語るのは、労働・貧困を研究している川村遼平氏だ。事務局長を務めるN...
記事全文を読む→成長戦略のために、規制緩和が叫ばれていますが、一番の問題は、強すぎる流通ですね。例えば、ユニクロや大手スーパーなどが消費税還元セール禁止に反対しましたよね。こう力説するのは「これからすごいことになる日本経済」(小社刊)の著者・渡邉哲也氏であ...
記事全文を読む→「3本目の矢」である「成長戦略」も、第2弾まで発表された。女性の社会進出支援、今後3年間を集中投資促進期間とすることなどが推し進められそうだ。直接、賃上げにはリンクしない政策である。それどころか、戦略を練る「産業競争力会議」では、「クビ切り...
記事全文を読む→一般庶民置き去りの「好景気」が吹聴されている一方で、我々に押し寄せてくる「被害」の正体は明らかにされていない。国債暴落による失業地獄、崩壊するセーフティネット、クビ切り法案‥‥すぐそこにある真実の危機とは──。黒田(東彦日銀総裁=68=)さ...
記事全文を読む→「アベノミクス」は「金融緩和」「財政出動」「成長戦略」の「3本の矢」で構成されている。先行して、「金融緩和」と「財政出動」の2本の矢が放たれた。日銀総裁をすげ替え、日銀が国債を大量に買い取ることで、お札が市場に出回る。この「金融緩和」によっ...
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