名越安倍晋三元首相が進めた「アベノミクス」はどうお考えですか。荻原あれが日本をメチャメチャにしました。アベノミクスの根幹である「3本の矢」のうち、財政戦略と成長戦略がダメで、実質は金融政策1本だけでした。名越ゼロ金利政策は当初2年間のはずで...
記事全文を読む→アベノミクス
名越この本は毎日新聞の「時代の風」に連載された名物コラムの9年分に、新たに解説を加えてまとめています。増刷もされたそうで、評判が高いですね。藻谷ありがとうございます。連載を始めた16年5月は、安倍政権が無謀な異次元金融緩和に深入りしている時...
記事全文を読む→岸田政権は基本アベノミクスの踏襲です。これまでは最終的に安倍元総理がOKを出せば党内をまとめてもらうことができました。ところが、7月の銃撃事件で岸田総理の政治基盤がガラッと弱体化してしまいました。防衛費をGDP比2%に上げる話も、そもそもは...
記事全文を読む→第1次政権を体調不良と選挙の敗北責任で投げ出した安倍晋三は、それから5年余後、総理大臣として「再登板」を果たした。「再登板」は吉田茂元総理のそれ以来、60年以上なかったものである。その第2次政権発足以降の安倍は、第1次政権の手法をかなぐり捨...
記事全文を読む→【Q5原発再稼働をゴリ押しで進めるのか?】福島であれだけの致命的な原発事故が起きても、自民党は「重要なベースロード電源」と位置づけ、原発再稼働を進める立場だ。先の衆院選では、原発政策慎重派だった前新潟知事の泉田裕彦氏(55)が自民党公認で出...
記事全文を読む→【Q3「北朝鮮の脅威から守る」をどう実行するのか?】11月上旬のドナルド・トランプ米大統領(71)の訪日に向けて、警視庁は最大一万数千人の警察官を動員する方針を決めた。「これは過去20年で最大規模の人数。滞在中は車両の検問やターミナル駅など...
記事全文を読む→「消費税増税」や「憲法改正」を争点に繰り広げられた衆院選は、化けきれなかった「緑のタヌキ」などお構いなしに、自民党の大勝で幕を閉じた。これで国民の信任を得たとして、「安倍一強」がまんまと選挙公約を遂行したら、庶民の生活はどう変貌するのか。そ...
記事全文を読む→先の衆院選の大勝で国民の信任を得たとして、安倍政権は、様々な選挙公約の実行にとりかかる。消費増税と使途変更、憲法改正、アベノミクス再始動、原発再稼動…。それらが本当に現実のものとなった時、庶民生活にはいかなる影響が降りかかるのか。そうした切...
記事全文を読む→「安倍一強」のリセットを掲げて、「希望の党」の小池百合子代表(65)が臨む衆院選もいよいよ終盤戦に突入。結党当初は国民から大きな期待を集めたが、なぜかここにきて失速ムードが漂う。選挙戦の舞台裏を取材すると、泥縄のトホホ実態が見えてきた。「以...
記事全文を読む→「10日ほど前に拘置所から出てきたんだけど、メシは食えないし、寝るところもないから戻りたいんだ」応接室でテーブルに並ぶ弁当と総菜を前に、悪びれることなくそう話す男。「俺、執行猶予中だから逮捕してもらえるよな」店からの通報により、程なくして警...
記事全文を読む→2度の失踪を経てようやく「活動」を再開したとされる「兜町の風雲児」。証券市場最大のスキャンダル、あの「投資ジャーナル詐欺事件」の首謀者である。かつてのドンを直撃すると、アベノミクスやマイナス金利政策、現在の証券業界について持論を展開し始めた...
記事全文を読む→衆院選大勝で勢いに乗る安倍総理が年明けから経済政策を優先させています。「アベノミクスの恩恵など受けていない」と、景気回復の実感は湧いていないと感じる人が多いようで、今年の経済政策は安倍総理にとっての最優先であり、最重要課題です。景気が回復し...
記事全文を読む→〈何となく、今年はよい事あるごとし元日の朝、晴れて風無し〉かつて石川啄木はそう新春を詠んだ。今年元旦の東京も天気は悪くはなかったが、新聞各紙の視界は良好とは言いがたかった。年明けから2週間以上がたつが、元日号の新聞を比較してみよう。元旦は各...
記事全文を読む→アベノミクスで物価上昇インフレ対策といってもリスク回避で金融商品は購入するな!将来のインフレに対する不安は、お金を運用する商品を売る側にとって、老後不安と並んで有力商材の双璧だ。不安につけ込んで、手数料の高い運用商品を買わせたいというのが、...
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