芸能

闇に葬られた「放送禁止」作品(7)松山ケンイチ主演ドラマのスポンサー6社中5社が降板

 まさか、そんな日が来るとは夢にも思わなかっただろう。スタッフも出演者も心血をそそいで作り上げた映像が、思いがけないそれぞれの理由で「放送禁止」に認定される──。そんな闇の歴史を、映画やドラマだけでなく、アニメもバラエティも含めて大公開!

     *

 日々、刻々と変化するテレビを取り巻く環境。そして「黒い舞台裏」が歴史に名を残す。

「TVジョッキー」(1971年~82年、日本テレビ系)

 日曜の午後1時というランチタイムに、全国ネットで放映されたのは「ゴキブリを食う少年」や「生きたネズミにかぶりつく男」や「無数のヘビ風呂に入る男」のショッキングなシーン。今なら企画自体も立ち上がらないが、70年代には「白いギターとエドウィンのジーンズ」という景品につられた猛者たちを競わせる番組があったのだ。

「とんぼ」(88年、TBS系)

 長渕剛の5作目の主演ドラマで、今となっては不可能な題材であるヤクザに扮している。劇中にサザンオールスターズの歌が流れると「くだらねえ歌を聴いてるんじゃねえ」と言い放つ過激なセリフも満載で、もちろん、リアルな暴力描写も随所にあった。視聴率も上々だったが、ソフト化に関しては実現しそうになっては立ち消えている。

「禁じられたマリコ」(85年~86年、TBS系)

 岡田有希子の初主演ドラマで、結果的に遺作となってしまったオカルト作品。最終回のオンエアから衝撃の自死まで2カ月あまりしか経っておらず、さらに意中の人とされた峰岸徹も共演するなど、いわくつきのドラマ。関東地区では再放送の予定が白紙となり、もちろんソフト化もされず、本放送以降、1度も目にする機会はない。

「銭ゲバ」(2009年、日本テレビ系)

 70年代にジョージ秋山が発表した異色のコミックが、21世紀になってまさかのドラマ化。松山ケンイチ扮する主人公の蒲郡風太郎は「金のためなら何でもするズラ」が信条で、そのためには殺人も辞さない。土曜夜9時にオンエアするにはあまりにハードな内容で、提供6社のうち5社がスポンサーを降りるという異常な事態に。

「伝説の教師」(00年、日本テレビ系)

 相方の浜田雅功と違ってドラマ出演を頑なに拒んでいた松本人志が、後にも先にも1度だけのドラマ主演。不真面目ながら生徒たちを導いていく教師役を、エリート教師役の中居正広との絶妙なコンビネーションで好演。20%近い平均視聴率でビデオ化されたが、なぜか再三のリクエストにもDVD化はされず、今に至っている。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    暑いと思ったら顔が赤い?恥ずかしい赤ら顔は化粧水でケア

    Sponsored
    91796

    ゴールデンウィークも終わり、これから夏に向けて徐々に気温が高くなってくる季節ですね。スポーツやイベントなど出かける機会が増えてくる方も多いのではないでしょうか。そんな楽しい季節ですが、気候の変化による肌トラブルも気になります。日中の日差しか…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    高血圧・高血糖・高血中脂質が1つでもあると、動脈硬化につながる「トリプルリスク」になる!?

    Sponsored
    102085

    いま、アラフォー世代を中心に、「トリプルリスク」の危険性が叫ばれている。「かくれ肥満」を提唱し、メタボに警鐘を鳴らした医師の岡部正さんによると、「高血圧・高血糖・高血中脂質のうち、どれか1つでも該当すると他の2つも悪くなる可能性がある」そう…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    認知症の予防に期待!? 世界初、九州大学がプロポリスの認知機能向上効果を実証!

    103760

    九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授と倪軍軍助教の研究グループは、中国青海省人民病院との共同研究において、ブラジル産プロポリスが中国チベット高原に住む健常な高齢者の認知機能低下並びに全身性炎症の改善効果をもたらすことを明らかにした。臨床研究…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
吉澤ひとみ逮捕の「タチの悪さ」で業界関係者が元モー娘。“苦い記憶”を暴露!
2
嵐・松本潤とあの艶系女優が復縁!?インスタに投稿された“意味深”写真とは?
3
吉澤ひとみ、「飲酒ひき逃げで実刑」後に待っている“地獄”の全容とは?
4
「過保護のカホコ」高畑充希、番宣であの大御所に触られまくり視聴者ドン引き
5
野村周平と共演NGに?市原隼人が松田翔太の結婚式でガチギレ!?