芸能

浅利陽介、「新・相棒の座」を手にするまでの“引退危機もあった”激動半生!

 水谷豊主演の人気ドラマシリーズ「相棒season17」(テレビ朝日系)が10月にスタートする。今シーズンの目玉は、水谷の相棒、反町隆史が続投し、もうひとりの相棒が新加入することだ。前シリーズの最終回で特命係に左遷された浅利陽介だ。役どころはサイバーセキュリティー対策本部の特別捜査官。シリーズ初のトリオを組む。

「歴代相棒の及川光博、成宮寛貴と3シーズンでお払い箱だったため、てっきり反町の首もすげ替えられるかと思われました。下馬評では稲垣吾郎の名前がささやかれていたんですがね。フタを開けてみたら、まさかの3人体制。3人と言うのは、意見が分かれるのが相場。うまくいくんですかねえ。浅利の役は相棒に嫌悪感を抱く元区役所勤務という経歴。肩書や立場が変わり、明るく接するものの、心に闇を抱え、陰湿な面を持つ一筋縄ではいかない男の設定です。2人を助ける半面、足を引っ張る場面が見られるかもしれません」(テレビ誌記者)

 そんな浅利は子役出身。4歳でデビュー。子役時代、寝坊しては遅刻を繰り返し、撮影に飽きると控え室で寝たふりもした。そのくせ鼻っ柱だけは強く、芸達者を気取っていた。だが、大人の役者への脱皮に失敗。引退を考える瀬戸際を経験したという。

「20歳の大学生時代に出演したのが、山下智久主演の医療ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)。最高視聴率21.2%をたたき出すヒットとなり、SP版、2ndシーズン、3rdシーズンと、いずれも高視聴率を稼ぎ、この7月には、劇場版が公開され、大ヒットとなりました。浅利はもし、このドラマに出演していなければ、芸能界を引退していたそうです。1stシーズンに大抜擢されたものの、当初は山下や新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未ら人気者の中で孤立感を感じる日々が続いていたとか。しかし、山下らのフォローで、疎外感と決別。うまくコミュニケーションが取れるようになり、役者として生きることを決意したそうです。“コード・ブルー会”を結成、食事会を開いてはドラマがより良くなるようディスカッションを重ね、その甲斐あって、今では自身の代表作と胸を張れるようになったんです」(芸能ライター)

 水谷の意にそわなければ即降板と言われる「相棒」の現場。浅利は無事生き延び、「コード・ブルー」同様「相棒」を代表作と呼べる日が来るだろうか。

(塩勢知央)

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