芸能

観月ありさ、“ドラマ主演28年連続”に胸を張るも視聴者の間で漂う“違和感”

 女優の観月ありさが、12月26日から29日の深夜に放送されるドラマ「アロハ・ソムリエ」(フジテレビ系)で主演を務める。これで観月は連ドラ主演が28年連続になるのだという。

「今回のドラマはすべてハワイでの撮影で、観月演じる酒好きなビアソムリエと、その母親役を務める浅田美代子が地元の料理を味わいつつ、酒や食を求めて街を行く“飯テロ”を狙ったドラマだといいます」(テレビ誌記者)

 観月の連ドラ主演作として通算では32作目となるというこのドラマだが、前述のように連ドラ主演が28年連続となることについて観月は「毎年、自分のドラマをやり続けられて幸せ。お声掛けいただいたからこその結果です」「ここまで来たら30年という区切りを目指したい」などとしたコメントを残している。が、これにネット上では、〈使ってもらえること自体が謎〉〈そんなに主演やってる?〉〈記録伸ばすためだけに主演させてないか〉など、“無理やり感”を指摘する手厳しい声が殺到しているのだ。

「確かに観月は、昨今の主演連ドラでは17年の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(フジテレビ系)が平均視聴率5.3%、14年の『夜のせんせい』(TBS系)が6.5%など出るたびに爆死状態が続いており、間を挟んでの主演ドラマは5話前後の短編モノばかり。ドラマ業界では、彼女は『ナースのお仕事』シリーズ(フジ系=1996年~2002年)から『鬼嫁日記』(同=07年)あたりが最盛期とされ、現在の主演は当時の論功行賞的な意味合いもあるなどと言われるほど。決して胸を張って言えるような内容の連続主演ではりませんよ」(制作会社関係者)

 自身の記録を伸ばす意気込みはけっこうだが、そこに視聴者の需要があるのかが重要だ。

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