芸能

「わたどう」、悪役・観月ありさにも同情集まった最終回「意外な展開」の大反響!

「令和の昼メロ」と話題になった、浜辺美波と横浜流星のW主演ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)の最終回が9月30日に放送され、平均視聴率は9.6%。全話の平均視聴率は8.9%だった。

 物語は、老舗和菓子店「光月庵」で、若旦那の高月樹(鈴木伸之)が刺殺されたところから始まる。

 幼かった息子の椿(横浜)の証言で、住み込み従業員の大倉百合子(中村ゆり)が、娘・七桜(浜辺)の目の前で逮捕される。

 月日は流れ、椿と七桜は和菓子職人として頭角を現し、惹かれ合い、七桜は椿の婚約者として高月家に入る。椿は「光月庵」の後継者として精進するが、大旦那の宗寿郎(佐野史郎)の態度は冷ややかだった。

 それは、椿の母・今日子(観月ありさ)が不貞の末に身ごもった子だったからだ。

 さらに、七桜は樹と百合子の娘で、正当な高月家の跡継ぎだったことが発覚。七桜は「光月庵」を取り戻すべく、椿と和菓子対決に挑む。しかし、椿は角膜を損傷し、失明の危機に陥っていた。

 最終回では、樹を殺した犯人、椿の父親が誰なのかが次々と明かされていった。また、今日子が「光月庵」に執着してきた経緯も明らかとなった。

「『今日子の不貞相手が多喜川薫(山崎育三郎)の父で、樹を殺したのは薫だったなんて見事に裏切られた』などと書き込まれたように、思いがけない犯人に驚いたようです。また、今日子が不貞に走った経緯や悪行を重ねた理由が明らかになると、今日子への同情が高まりました。しかも、最期は椿に角膜を提供したくだりでは、あまりの切なさに涙する視聴者もいたようです」(テレビ誌ライター)

 2ケタ視聴率とはならなかったが、視聴者の心に深く爪痕を残した作品だったようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
「致命的ミス」巨人・リチャードに阿部監督が怒りの2軍通告!でも解説者2人は「?」反応
3
さだまさしが今明かす「借金28億円と返済地獄30年」の「コンサート年間186本」究極生活
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
岡田彰布が明かした「長嶋茂雄からの直電」が今もナゾのままの「不思議な縁」