芸能

ぺこぱ、“鉄道寄り道旅を太川&蛭子から継承”で「のしかかる重圧」と「期待」

 太川陽介と蛭子能収のバス旅黄金コンビを受け継ぐのが、お笑いコンビ「ぺこぱ」になるとは、誰が予想しただろうか。12月4日の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で「ぺこぱのローカル鉄道寄り道旅」が放送されることが発表された。

 ローカル鉄道寄り道は「太川蛭子の旅バラ」(テレ東系)で太川と蛭子が行っていた旅。細かなルールは途中で変更されたが、基本的にはローカル路線で途中下車を繰り返し、その地の名所・名物を体験していく。マドンナと太川、蛭子のやりとりがおもしろいと評判だったが、昨年7月に「水バラ」(テレ東系)で放送された回が最後になっていた。

「村井美樹との『バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅』は旅バラで誕生しました。旅バラが終わった後は『水バラ』で放送されています。それに対してローカル鉄道寄り道旅は終了。もう復活することはないと思っていましたが、まさかぺこぱで再開されるとは驚きです」(テレビ誌ライター)

 太川、蛭子と直接比較されることなり、ぺこぱにかかる重圧は大きい。名コンビを超えることができるのか、早くも不安視する声が上がっている。

「田中要次と羽田圭介がバス旅を受け継いでから、番組の評判はいまひとつでしからね。太川と蛭子の時はあんなにおもしろかったのに、新コンビになったらつまらないという指摘もあります。同じ旅でも、出演者しだいで旅は、おもしろくもつまらなくもなるわけです。太川と蛭子があまりにもハマりすぎていただけに、ぺこぱと言えども本当に大丈夫かと思ってしまうんです。ともあれ、そういう意味でも注目ですね」(前出・テレビ誌ライター)

 まずは12月4日の放送に期待だ。

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