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記事全文を読む→若き日の白鵬、「十両昇進祝いに稽古」朝青龍への渾身の当たりは通用したか!?
「バイヤルフリゲ」とは、モンゴル語で「おめでとう」の意。自身の甥である豊昇龍(ほうしょうりゅう)を応援すべく、2021年十一月場所12日目に来日した元横綱・朝青龍(あさしょうりゅう)のドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ氏の発言だ。
声を掛けられたのは、元横綱・白鵬の間垣親方である。間垣親方が語る。
「元横綱・朝青龍関には、私が十両に上がる頃から目をかけていただき、稽古をつけてもらいました。気迫とスピードがある相撲でとても怖かったですね。この十一月場所で観戦に来ていた朝青龍さんに、モンゴル語で『バイヤルフリゲ』と声を掛けていただきました。大変感激いたしました」
そんな間垣親方を主人公として、「週刊アサヒ芸能」で連載中の同時進行相撲マンガ「白鵬本紀」、同誌12月7日発売の12月16日号「第31番」は、「朝青龍のかわいがり」だ。
まずは、大注目の間垣親方の同時進行レポートからで、照ノ富士初の全勝優勝で幕を閉じた九州場所の総括篇。親方の視点で見た、照ノ富士、阿炎、宇良、若隆景。そして、宮城野勢の石浦、炎鵬、北青鵬が語られる。
そして、物語は若き日の間垣親方である白鵬のドラマへ。2003年十一月場所、白鵬は5勝1敗で迎えた14日目に、若天狼(わかてんろう)を送り出しで破り、6勝1敗。場所後の番付編成会議で新十両に昇進が決定した。
関取になる夢が実現したのもつかの間。宮城野親方から「白鵬(ダヴァ)よ、お祭り気分は今日で終わりだぞ!」と、初の「巡業」参加を命じられる。
2003年冬の九州巡業は、11月30日より12月7日までの日程で、佐賀、熊本、鹿児島、宮崎、長崎の強行軍。そんなある日、“アラさん”こと旭天山が「最高の稽古相手」と連れて来たのが、ドルジこと朝青龍であった。十両昇進の「お祝いに稽古をつけてやろう!!」と胸を出す朝青龍。果たして、白鵬の渾身の当たりは、朝青龍に通用するのか!?。
こんなエキサイティングな若き日の白鵬をまとめて読めて、復活全勝優勝を果たした今年七月場所の真実も語られているのが、「白鵬本紀」第1巻「英雄の子」だ。
さらに11月30日には「白鵬本紀」第2巻「白鵬のいちばん長い日」が発売された。同書では少年・白鵬の激動のドラマとともに、引退記者会見で話題となった、「横綱相撲とは?」の問いへの、自身の思いも明かされている。
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