太陽系のように、太陽の近くには水星や地球のような小柄な岩石惑星があり、遠くには木星や土星のような巨大なガス惑星が鎮座する。これまでは、これが宇宙の普遍的なルール、いわば「銀河の交通整理」だと信じられてきた。ところが今年4月、ESA(欧州宇宙...
記事全文を読む→ソチ五輪間近!「浅田真央VSキム・ヨナ」死闘10年の“裏”真実(7)
その後の世界選手権は完全に明暗を分け、浅田は3回転3回転のコンビネーションを決めながら、3回転ルッツが2回転と判断され、3Aも決まらない結果となってしまう。
一方、キム・ヨナは悩まされていた持病の腰痛を克服。股関節痛も完治し、ダイナミックな演技で207.71をマークする。FSで3回転サルコーをミスしながらも、浅田の狙っていた200点台を楽々とクリアしてしまったのだ。浅田は最終戦の世界国別対抗戦を201.87で優勝したものの、五輪直前のシーズンは何とも悔やまれるものとなった。
迎えたバンクーバー五輪イヤーである09-10シーズンはライバル対決で火蓋が切られた。過去3回のGPシリーズで1度も激突したことのない2人が、開幕戦のエリック・ボンバール杯(パリ)に登場したのだ。スポーツ紙五輪担当記者が振り返る。
「あの年、浅田はプログラムから苦手のルッツを外すばかりか、3回転3回転のコンビネーションも削っていました。伝家の宝刀3Aに賭け、SPとFSで3回跳ぶことだけに全精力を傾けたのです。順位こそ2位でしたが、ヨナとの点差は過去最悪の36.04になりました。続くGPシリーズも150点台となり、浅田はスケート人生最大のスランプを迎えます。GPシリーズ2戦で、3Aに計6回挑戦して1度しか着氷できず、GPファイナル進出を逃した」
迷路にハマった浅田を尻目にキム・ヨナは、3回転3回転のコンビネーションをF&T〈フリップトゥループ〉からLz&T〈ルッツトゥループ〉に変更し、難度アップを成功させる。代名詞の必殺技を完成させて挑んだGPシリーズの初戦、キム・ヨナは歴代最高得点の210.03を獲得するのだ。この結果を受け、浅田は取材陣を前に、こう言って完敗を認めた。
「まだその得点には届かない。すごい」
記者が続ける。
「ヨナは12月のGPファイナルでSPこそ安藤美姫に首位を譲るもFSで抜き、2年ぶり3度目の優勝をします。もはや、五輪直前の肩慣らしという感じでした。一方の浅田もわずか2カ月で何とか軌道修正し、全日本選手権を200点台で滑り、最終調整の四大陸選手権のFSでもしっかりと3Aを決め、スランプから脱出の兆しを見せました」
10年2月、いよいよ母国の熱い期待と家族の思いを背に、2人の氷上の舞姫はバンクーバー五輪のリンクで激突する。
浅田はSPで3Aを確実に決め、キム・ヨナの持つ歴代記録を抜く73.78をマークした。だが、ヨナも映画「007」のテーマ曲に軽やかに乗り、圧巻の滑りで歴代最高記録となる78.50を取ったのだ。
“天才少女”と呼ばれた時代から2人を見続けてきた元日本五輪代表の渡部絵美氏が解説する。
「真央ちゃんはフリーで3Aを2度決め、しっかりと着氷しました。あとから滑ったヨナちゃんは、演技前半で3Lz+3Tを決め、ここまでは互角の演技でした。しかし、後半にヨナちゃんがもう一度、3Lzを跳んだ瞬間、勝敗が決まってしまいましたね」
女子史上初の1試合3度の3Aを決めながらの敗戦に浅田は、フリーでの3回転F〈フリップ〉の回転不足、3回転T〈トゥループ〉が1回転になったミスを悔やんだが、前出の渡部氏はこう指摘をする。
「バンクーバー五輪の敗因は、トリプルルッツだと私は思います」
フィギュアスケートとは、採点によって勝敗の決まるスポーツである。現在の制度では「ルッツ」は有効に点数を稼げる技であるにもかかわらず、浅田は五輪シーズンになってルッツを封印してしまった。
浅田がアクセルにこだわり続ける理由もまた「家族」にあった。
アサ芸チョイス
AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...
記事全文を読む→「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...
記事全文を読む→20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...
記事全文を読む→

