政治
Posted on 2022年05月29日 05:55

宮崎謙介<巷の陳情>突撃調査隊「日韓関係の悪化で韓国に行けません」

2022年05月29日 05:55

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 韓国雑貨の輸入業をしています。現在、日韓の仲があまりよろしくなく、観光ではビザが必要で、そのビザもなかなか下りません。私はビジネスで申請すればなんとかなりますが、妻の趣味が韓国旅行。なかなか韓国へ行けないことでストレスが溜まり、家庭内が不穏な空気になっています。

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 韓国が好きで、現地に行きたいという日本の女性は多いですね。しかし今、韓国には行けないのです。韓国旅行が趣味だという日本人男性が僕の周りには少ないので、あまりそこには関心がないかもしれませんが。行けないなら、行けるようになってからでいいじゃないかと。でも、家庭内不和に発展しそうとなれば、それは困ったもんです。

 日韓の歴史を振り返ると、両国の関係性には内政の問題が大きく作用していると感じます。韓国大統領の支持率が下がってくると、人気を取るのに日本を敵視します。慰安婦問題もまだ続いていますからね。

 そして解決の合意を得るたびに、なんだかんだ言って、韓国が(たぶん内政の理由で)反故にするんです。いきなり「許されない!」という運動を始めちゃって、約束を破るんですね。

 日本は、じゃあそのへんを解決させようじゃないか、と国際司法裁判所に提出すると結局、韓国は出てこない。

 日韓問題は究極のカードなのですが、今度の尹錫悦(ユン・ソンニョル)新大統領は親日派だということで、何か変わってくる予感もします。

 ウクライナとロシアの問題で、世界情勢が暗い昨今。北朝鮮はおかしな空気になってきたし、中国も怪しい。韓国はそういった意味で危機感を増しているので、平和な感じもなくなってきています。

 そこで韓国内では「今は日本を敵視する時期じゃないでしょう」という声が上がり始めているとか。徴用工問題も含めて、日本は全てを解決したいという気持ちがあるわけですから、韓国がそろそろ歩み寄ってくるのではないでしょうか。

 これまでは向こうが壁を作ってきていたのですが、新大統領には期待できるのではないでしょうか。

 でも、そもそも今、韓国に行けなくなった発端は、日本の入国規制が強すぎることへの対抗措置だったんですよね。2020年、新型コロナの問題が浮上した頃、日本政府が水際対策として、中国と韓国からの入国制限を強化しました。それに対し、韓国の外交省は、日本人に認めているビザ免除措置と発行済みビザの効力を停止した、という流れです。

 とはいえ、この流れは参議院選挙まで。それまでは、ひたすら岸田政権はディフェンスを固めてくる気がしますが、参院選が終われば、きっとオープンになるでしょう。

 いずれにしても、夏以降です。暑くなってきた頃、奥様は汗をダラダラとかきつつも、ニコニコした顔で、ソウルでサムギョプサルを食べていることでしょう。そこにキンキンに冷えたマッコリを合わせるのがサイコー! きっと帰国した際には上機嫌です。

 今回は私的なお悩み相談みたいになっていますが、こういったものでもかまいません。どんどん編集部に送って下さい。

宮崎謙介(みやざき・けんすけ)◆1981年生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、日本生命などを経て12年に衆院議員に(京都3区)。16年に議員辞職後は、経営コンサルタント、テレビコメンテイターなどで活動。近著に「国会議員を経験して学んだ実生活に即活かせる政治利用の件。」(徳間書店)。

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