スポーツ

日本ハム・新庄監督コロナ感染離脱で浮上する「影の監督」の采配

 日本ハムの新庄剛志監督など選手、コーチ、球団スタッフ合わせて11人が7月18日、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことが分かった。

 感染したのは新庄監督のほかに、林孝哉ヘッドコーチや武田勝、紺田敏正、金子誠の4人のコーチ。選手では福田俊、ロドリゲス、谷内亮太、宇佐見真吾の4人と、球団スタッフ2人だ。新庄監督は18日に札幌ドームでの西武戦のベンチに入っており、今後さらに感染拡大する可能性も考えられる。

 チームは7月7日のロッテ戦から16日の西武戦まで、新庄政権史上初の7連勝を記録したが、今後は指揮官なき状況で真価が問われる。球団OBは、

「今こそもう1人の監督候補者だった稲葉篤紀GMの実力を発揮する時がきた」

 として、次のように内情を明かす。

「ソフトバンクとの開幕3連戦での投手継投が目も当てられなかったのは新庄監督が主導したためで、その後は稲葉GMが裏で指揮しているとの噂がずっと流れていた。しばらくの間は大っぴらに指揮できるだろう。昨年夏の東京五輪で監督として金メダルを取りながら、家庭問題が週刊誌に報じられ、日本ハムの監督レースからは脱落した。稲葉GMにとってはまたとない機会になるだろう」

「影の監督」は日なたを歩くことができるのだろうか。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
株の大量買いで…かつての「救世主」が敵に回りそうなフジテレビ
2
「ちびまる子ちゃん」にとんでもない場面が登場「中居問題」を想起させる「意味深な部屋」
3
「ジャングリア沖縄」大型テーマパーク開業前に持ち上がった「3つの大問題」
4
【憤激アンケート】「結婚しても後悔しない女」で薄幸より森香澄を選ぶバカ男のなんと多いこと!
5
渦中のフジテレビよりもデタラメ!相撲界の無秩序ぶりが相変わらずすぎた