芸能

パンサー向井もショック!「スマホ認知症」30代から50代が陥る寝不足との悪循環

 パンサー向井慧が、自身がパーソナリティーを務める「パンサー向井の♯ふらっと」(TBSラジオ)の10月27日放送のオープニングトークで、こんなエピソードを明かしている。

 ある日、財布にたまった小銭を少しでも減らそうと自動販売機で缶コーヒーを買ったところ、100円玉と10円玉を入れたつもりが、90円のお釣りが出てきてしまった。なぜなら10円玉と100円玉を間違えて100円玉を2枚入れてしまったためで、逆に小銭が増えるハメになってしまった。

 向井は「手で触っただけでは(小銭の)大きさが分からなくなっちゃってる」と自虐していたのだが、これを引き合いに「最近新聞のある記事を見てドキッとした」として取り上げたのが、「スマホ認知症」。そこでは、スマホの見過ぎで脳が情報過多になることで過労状態に陥り、処理ができなくなる症状と紹介されていたという。

 健康ライターもこの「スマホ認知症」について、「30代から50代までがなりやすい現代病」として、こう説明する。

「『デジタル認知症』とも呼ばれますが、集中力がなくなったり、注意力の散漫、記憶力が落ちるなどの症状が出るといいます。これ自体は一時的なもので『病気』とまでは言い切れないようですが、こうした人は大概が夜寝る前にスマホを見続けブルーライトを浴び、睡眠ホルモンが減少することで寝不足になりがち。そのためますます脳の処理能力が落ちるという、悪循環を招く場合が多いようです」

 予防法としては、「デジタルデトックス」と呼ばれる、スマホを含めたデジタル機器に触れない日を設けることが必要ともいうが、職業など環境によっては難しい場合もある。まずは心掛けることから始めるべきだろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件