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「野球で言えば台湾がアメリカに勝ったような」W杯ドイツ撃破の大金星をたとえてみたら…

 かつて「ドーハの悲劇」によって、サッカー日本代表があと一歩のところでW杯出場を逃した、93年10月28日。カタールの首都ドーハのアルアリ・スタジアムで行われた、イラクとのアジア地区代表予選から39年、当時、現役選手としてピッチに立っていた森保一監督率いる日本代表が、11月23日のドイツ戦に逆転勝利した。今回は一転して「ドーハの奇跡」である。

 11月24日、野球解説者の高木豊氏も自身のYouTubeチャンネル〈高木豊 Takagi Yutaka〉を更新すると、

「おめでとうございます。まさかと思ったけどね。WBC(ワールドベースボールクラシック)も含めてね、来年行われる…。サッカーも野球もないじゃないかということでサッカーも応援してるし、サッカーファンは野球を応援してほしい」

 と歓喜の声を上げた。

 高木氏は04年のアテネ五輪で野球日本代表の守備走塁コーチを務め、中畑清監督の下、銅メダルに導いた。

「(今回の日本VSドイツを)野球で言うと、どことどこが試合やってるような感じなのかなって…どのくらいの差なんですか」

 そんなアシスタントの質問に高木氏は、こう答えた。

「そうだなぁ、アメリカと台湾。だけど、台湾でもいいピッチャーが好投すると、なかなか点が取れないっていう。でもワンチャン1本のスイングがホームランに結びついたとかさ、そういうことになったんだと思うんだけど」

 もちろん、日本代表選手の確固たる技術と精神面も、高木氏は称えた。

 27日のコスタリカ戦は勝てば、リーグ突破をほぼ手中に収めるサムライブルーの面々。森保監督が掲げた「ベスト8」の目標は達成できるか。

(所ひで/ユーチューブライター)

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