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「GIII松戸」◎吉田拓矢/○清水裕友/▲岩本俊介/△北井佑季/渡部哲男/和田健太郎/武田豊樹/和田圭/鈴木裕/武藤龍生/阿部力也/山崎芳仁/
2班の若手選手にとって、地元記念はGIに匹敵する晴れ舞台でもある。
ナイターで行われる「GIII松戸」(12月8日【木】~11日【日】)は、かつての千葉記念でもある。今回は先行有利の33バンクにしては機動型が少なく、展開が読みにくい。波乱の決着があってもおかしくない。
ここは吉田拓矢がSS班の座を失った無念を晴らす。前年の覇者として臨んだ競輪祭は、2連勝のあと2戦続けて落車。連覇はかなわなかったが、トップクラスで戦える手応えはつかんだ。今回は武田豊樹─武藤龍生がガードする強力関東ライン。自在に仕掛けて突き抜ける。
清水裕友が総力戦で逆転を狙う。SS班を4年間守ったのは底力があってこそ。中四国は劣勢でも渡部哲男が勝ち上がれば清水の後位を固める。展開しだいでは逃げ切りも十分ある。
あとは20年にここを制している地元の岩本俊介と、2班も勢いに乗る32歳のオールドルーキー、北井佑季の台頭とみた。
その岩本だが、勝ち星こそなかったものの、親王牌と競輪祭で準決勝進出と健闘している。破壊力を秘めた自力があり、チャンスとみれば一気に仕掛ける。1班8人に2班15人と、まさに大所帯の南関勢を味方に快走劇を演じてもおかしくない。
【大穴この1車】川口聖二(岐阜・103期)。
S級戦を主戦場にしながらグレード戦で一変、高配当をよく演出している。補充だった親王牌(〈2〉〈1〉〈6〉)では3万円超と8万円超。GIIIは地元戦の9月岐阜記念(〈2〉〈4〉〈3〉〈8〉)準決勝が3万円超、8月岸和田(〈2〉〈3〉〈6〉〈1〉)の初日が2万円超。そして7月小松島記念(〈6〉〈3〉〈5〉〈1〉)は2走目が4万円超、最終日は3万円超。先行選手だが、メンバーによっては番手で穴を出すことも多い。ターゲットは予選で、手広く流したい。
【狙い目の伏兵3人】
2月に特昇した鈴木浩太(千葉・119期)がS級の競走に慣れてきた。33バンクでは10月伊東(〈1〉〈3〉〈6〉)が光る。ここは鈴木には晴れ舞台の地元戦。フルパワーで戦い抜く。
来年はSS班が4人になる北日本の勢いが坂本周輝(青森・100期)の背中を押す。主導権を取れば簡単には崩れない。予選は突破する。
福永大智(大阪・112期)は、10月京王閣記念(〈3〉〈9〉〈2〉〈1〉)、9月GIII青森(〈1〉〈8〉〈1〉〈1〉)と東日本で好走している。2次予選を乗り越えれば、その先が楽しみになる。
山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。
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