野球の世界大会「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」が3月5日にいよいよ開幕。侍ジャパンは3月6日に、台湾との1次ラウンド初戦(東京ドーム)を迎える。3月7日は韓国戦、8日がオーストラリア戦、10日にチェコ戦が待ち受ける。1次ラウ...
記事全文を読む→【今明かされるハリウッドスター伝説】人気沸騰直前のシュワちゃんはエレベーターの中で「きこりをしている」と言った
「あれ、また会ったね」
筆者が都内の最高級クラスのホテルのエレベーターで会ったのは、ガタイのいい2人の中年白人男性だった。もうかなり昔のことである。
タンクトップに半ズボンというラフな服装で、とてもビジネスマンという雰囲気ではない。前日にエレベーターで一緒になった際に「日本人ですか。美味しいお店はどこかな」と聞かれていたのだ。
「どこから来たの」と私が聞くと「オーストリアだよ」とニヤッと笑う。いかにもゲルマン民族の典型のような、顎が張り四角張った顔だった。
「オーストリアか。ウイーンやリンツには何度も行ったことがあるけれど、あなたは何をしているの」
「そりゃあ、オレの体を見ればわかるだろ。きこりだよ」
そう言って白いタンクトップの両腕の力こぶを自慢げに見せ、隣の男性と「グフフフ」と笑い合ったのである。
この時の私の目的は、このホテルに泊まっていた世界的歌手のマドンナをウォッチすることだった。だから、彼らのことは気にも止めなかったのである。
ホテルの1階ロビーには、マドンナのファンらしき若い女性たちが十数人、待機している。私もその中に混じって椅子に腰かけていた。しばらくすると「キャー」という歓声が上がって、エレベーターにファンが近づいていく。マドンナの登場かと思い、遠くから眺めていたら、エレベーターから出てきたのは例の2人組だった。
なぜあの2人に女性が駆け寄って行ったのかがわからず、私は思わず隣の若い女性に「あれは誰なのか」と聞いた。すると「知らないんですか」とアキレたように言われたのだ。女性はこう説明してくれた。
「俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーですよ。アメリカの映画が大ヒットして日本でも公開されるので、宣伝で来ているんです」
初めて聞いた名前だった。だが、知らないというのは強いものだ。その後、エレベーターで2人組に会った際には「俳優をしているって聞いたよ」と言ったら、彼は「きこりをやりながら俳優もしているんだ」と苦笑した。
この時、マドンナともホテル内で何度かすれ違った。小柄でショートヘアの彼女はステージでは凄いパフォーマンスをするが、地下の書店で洋書の書棚を前に本を選んでいる彼女は全く目立たず、オーラなど微塵も感じなかった。店内の客も気づかなかったのではないか。
マドンナも有名だが、シュワちゃんはカルフォルニア州の知事にもなった。だが、いくら大物であっても、今でも私の中では「きこりのシュワちゃん」なのである。
(深山渓)
アサ芸チョイス
日本にも「バベルの塔」が実在していたことを知っているだろうか。バベルの塔は「旧約聖書」の「創世記」に登場する、人間が天に届く塔を築こうとして神の怒りに触れ、破壊されてしまった伝説の塔である。「馬鹿と煙は高いところに登る」という言葉があるが、...
記事全文を読む→スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...
記事全文を読む→音楽ライブチケットの高額転売をめぐり、旧ジャニーズ事務所の人気アイドルが所属するSTARTO ENTERTAINMENTのライブ主催会社が、転売サイト大手「チケット流通センター」の運営会社と、高額転売を繰り返したとされる東京都内の男性1人を...
記事全文を読む→

