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記事全文を読む→中国・習近平が恐怖に震える「北京から出られない」小心事情…粛清した最高幹部の部下に暗殺される!
中国の独裁者・習近平国家主席が、極度の「ひきこもり状態」に陥っている。近年の動静を見ると、一昨年以降は「外遊」の回数が激減。今年に至っては、6月8日から2日間にわたって行われた、北朝鮮との首脳会談の平壌訪問のみに留まっている。
同様に例年、おおむね月に1回のペースで行われていた「国内視察」が、今年は2月の首都・北京と3月の河北省など、日帰り可能な近場に限られている。4月に座談会出席のため上海を訪問した際は「とんぼ返り」で北京に舞い戻っているのだ。
昨年7月にブラジルで開催されたBRICS首脳会議を初めて欠席した時には、72歳を迎えた独裁者の「健康不安説」が流れた。だが近年の「異常なひきこもり」には、自業自得とも言うべき「別の理由」があるという。
習近平の近況に詳しい国際政治学者が明かす。
「習近平は近年、人民解放軍の高官らに対する大粛清を強行しました。今年1月には自身の盟友で制服組トップの張又侠・中央軍事委員会副主席を失脚させています。粛清連発の主な理由は『汚職』にあるとされますが、『自分の地位を脅かしそうな軍の幹部らを事前に排除しておく』というのが真の理由。要するに、軍内部で権力を掌握しつつある幹部らを炙り出し、『クーデターの芽を根絶やしにする』という深謀遠慮なのです」
春節前の部隊慰問はオンラインで行われた
そんな中、習近平は先に指摘した外遊や国内視察に加え、各地で実施されてきた「部隊慰問」も手控えている。事実、今年2月の春節前の部隊慰問は、北京からのオンラインで行われているのだ。習近平は何を恐れているのか。
国際政治学者が続けて暴露する。
「外遊に際しては中央警衛局の精鋭部隊(シークレットサービス)とともに、習近平の信頼が厚い軍の高官らが同行して護衛にあたってきました。同様に地方視察や部隊慰問の際も軍による警護が行われており、これまでは地方視察に合わせた部隊慰問が慣例となっていました。ところが軍内部には、習近平によって粛清された最高幹部の張氏に今も忠誠を示す部下が数多く存在する。つまり習近平はこれらの不満分子に暗殺されるかもしれない、との疑心暗鬼から、北京から出られない状況に陥っているのです」
暗殺クーデターの影に怯えて、戦々恐々の日々を送る習近平。独裁者はその強面とは裏腹に、臆病の虫に取り憑かれた小心者なのである。
(石森巌/ジャーナリスト)
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