モデルとしてトップに君臨し、タレントとして人気絶頂の佐々木希(23)。圧倒的なビジュアル支持の勢いを駆って本格ミステリードラマにも初出演を果たしたが、よもやの屈辱的扱いが待ち受けていたのである。
*
11月5日放送のドラマ「火車」(テレビ朝日系)は宮部みゆき氏原作の傑作ミステリー。主演・上川隆也に続いて2番手に名前があがったのが佐々木だった。
物語は、失踪した婚約相手の捜索を依頼された休職中の刑事(上川)が、その足跡を追ううちに、謎に包まれた美女の意外な事実が浮かび上がる─というミステリー。
佐々木の初登場は婚約者の持っていた1枚の写真からである。写真の佐々木は目元ぱっちりで、いつもの美顔ながらドラマ設定が90年代というバブル期のせいか、ちょっとレトロな洋服と黒髪が深窓の令嬢風。
ドラマ仕様の装いが次なる展開を期待させたが、最初の1時間は捜査のさきざきで、この写真が繰り返し登場するのみで、肝心の演技を見ようにもお預け状態なのである。
待望の“動くのぞみん”が登場するのは、なんと開始から1時間半も過ぎた後半に入ってやっとだ。とはいえ、回想シーンだけにモノクロームで、しかも静止画のようにピクリとも動かず、横顔が映るだけというありさまなのである。
そのあとも仲居として働く場面や、図書館で熱心に調べものをするシーンなどが登場するが、クライマックスに近づいているのに、依然として佐々木のセリフは皆無。 そして、2時間押し迫っての番組終了間際に、待望のカラー動画で銀座の街を歩く佐々木が登場した。ミニスカからのぞくすらりとした美脚と、背中がぱっくり開いたピンクのワンピースがまぶしい。
待ち合わせ場所に着いたところで刑事に呼び止められた。振り向きざまに目をカッと見開く。いよいよ初めてのセリフを口にするかのように、唇を半開きに開けたのだ。せきを切ったようにしゃべりだすかと思いきや、まさかドラマは終了のエンドロール。そりゃないっしょ。準主役が最後までセリフなしとは‥‥。
芸能評論家の三杉武氏が解説する。
「そもそも佐々木の演技力に問題があった。去年、主演を張った『土俵ガール』(TBS系)での棒読み演技がドラマ界でそっぽを向かれた原因です。CMやバラエティは多数こなしても、女優としては無言演技が精いっぱいでしょう。もっとも、今後も謎の美女という役柄であれば、このうえない適任です」
女優・のぞみんは「2時間ドラマの裏女王」として安泰か!?
-
-
人気記事
- 1
- 2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
- 2
- 不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
- 3
- ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」
- 4
- 「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
- 5
- 水原一平が訴追されて大谷翔平の「次なる問題」は真美子夫人の「語学力アップ」
- 6
- 「失策王&打率2割以下」阪神・佐藤輝明に持ち上がる「外野へ再コンバート」の劇薬
- 7
- 前代未聞の「妨害工作」2連発!それでも「バスVS鉄道対決旅」に勝てない太川陽介のだらしなさ
- 8
- また出た!広島カープに「ベテラン選手の不倫デート発覚」下半身コンプライアンス崩壊
- 9
- 「すごく迷惑ですね」沖縄せんべろ居酒屋店員が嘆く「招かれざる客」のやりたい放題【2024年3月BEST】
- 10
- 小池百合子が都知事辞任⇒東京15区補選に電撃出馬「当選後、自民党に復党して日本初の女性総理へ」サプライズ計画
-
急上昇!話題の記事(アサジョ)
-
働く男のトレンド情報(アサ芸Biz)
-
-
最新号 / アサヒ芸能関連リンク
-
-
厳選!おもしろネタ(アサジョ)
-
最新記事
-
アーカイブ
-
美食と酒の悦楽探究(食楽web)