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記事全文を読む→森田健作 知事時代に「これは俺しかできなかった」っていうことは?/テリー伊藤対談(2)
テリー 知事の12年で特に印象に残ってるというか、アクアライン以外で「これは俺しかできなかった」っていうと、例えば何になるの?
森田 成田空港の第3滑走路かな。これも職員がほんとに踏ん張ってくれてね。当時の担当部長が定年で辞める2週間か3週間前だったかな、「地元のこういう反対グループがいて、その人たちをどうしても説き伏せられない、無理だ」って言ってきたのよ。
テリー あ、そうなんだ。
森田 うん。だから「わかった、私が直接話すから」って、その反対グループの核となる人を、7、8人ぐらいだったのかな、千葉の公民館みたいなところに来てもらって、色々な話をしたわけ。
テリー 例えば?
森田 「今、千葉県にはこれだけの雇用があって、第3滑走路ができれば、さらにこれだけの雇用が生まれる」と。「今、成田を日本の表玄関として第3滑走路を作っておかないと時代遅れになる。これは子供たち、孫たちだけじゃなくて、この先ずっと後の世代のためにも私たちの世代がやらなきゃダメなんですよ」みたいなことを言って頭を下げたんですよ。
テリー そしたら納得してくれた?
森田 これは私の中だよ。周りがどう思ったかは知らないよ。でも、私の心の中では、「ああ、これはよかったな」と思ったね。
テリー でも今は、羽田(東京国際空港)をハブ空港にっていう状況じゃないですか。これはどう思います?
森田 そういう話は前からあったけど、私は言ったの。「成田だ、羽田だと競い合っててもしょうがないじゃないか」と。どっちがハブだ、どっちがマングースだなんて言ってられないんだよ。
テリー アハハ、うまいね(笑)。
森田 そうじゃなくて、成田も羽田も1つの空港として考えていこうじゃないかと。羽田にできないことを成田でやりましょう。その代わり、成田にできないことは羽田でやってください。それがイコール日本国の表玄関であると。そう考えていきましょうよ。
テリー まあ、そういうことですよね。で、もう知事をやめて2年ですよね。次の目標って何ですか。
森田 それがね、何にもないんですよ。
テリー 何もないの? いいですねぇ。
森田 だってテリーちゃんさ、もういくつよ。
テリー 73歳ですよ。
森田 普通さ、この年になったらもうリタイアなんだよ。なのに「さあ、お前次は何やるんだ?」って言われても、「いや、もういいよ。やりたいことなんかないよ」っていうのが基本的な考えなんだよ。
テリー あ、そう。青春の巨匠にはいつまでも青春でいてもらいたいけどね。
森田 いや、でも何しろゆっくりしたいんだよ。そこに理屈なんてないの。今まで夏休みでヨーロッパに行った時もさ、急に(千葉に)台風が来るからって、フランスに1日いただけで、すぐ帰ってきたこともありましたよ。24時間、いつ電話がかかってくるかわからない。知事を辞めてからそういうのなくなったからね。もう、ほんとにストレスもスッと抜けたよ。
テリー ストレスなくなった?
森田 なくなった。なくなるまで1年かかったね。
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