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記事全文を読む→〈コナモン職人〉最短1日で「たこ焼き屋」開業ノウハウをGET「卒業生だけが“失敗しない生地”を仕入れ可能」/中高年がAIに克つ!稼げる「職人への道」“超”入門
東京が寿司と来れば大阪はお好み焼きとたこ焼きで勝負したい。専門教室「若竹学園」では、最短1日でプロの調理技術が身につき、飲食店オーナーとして第二の人生を歩むことができるという。そんな夢のような話を求めて門を叩いてみると‥‥。
1967年の開校以来、これまでに7000人以上が受講し、約3000軒もの独立をサポートしてきた若竹学園。卒業生は近畿圏内のみならず、全国各地で開業し、海外でも20名以上が活躍しているという。
今も受講生が絶えない理由について、学園長の佐竹佐知子氏は、こう教えてくれた。
「コナモンは、他の料理と比べて、開業資金が安い。極端に言えば、鉄板さえあればいいし、調理器具や道具もそれほど高くないんです。しかも、使う食材もある程度は保存できるから食品ロスも少ない。少ない資金で挑戦できるから、初心者の方でも『ちょっとやってみよかな』と思うんでしょうね」
そんなコナモン料理を教えるこの教室の特徴は、徹底した短期集中型プログラムだ。お好み焼きは2日と4日、たこ焼きは1日と2日のコースに分かれ、必要な技術だけをギュッと凝縮。そのため、仕事を続けながらでも受講が可能だ。
とはいえ、調理経験がない人でもそんな短期間でプロの職人技を習得することができるのか? 佐竹氏がその秘密を明かす。
「お好み焼きは仕込みの手順と、生地の混ぜ方を覚えるだけなので調理経験はそれほど関係ないんですよ。たこ焼きだったらもっと簡単ですから。あと、生地を混ぜたり、ひっくり返すのが難しそうって言う人もいますけど、1日に何度もやれば、すぐにコツなんてつかめますからね」
授業では、数名の受講生に対して、現役の調理師がじっくりと指導にあたる少人数制を採用。「生地に空気を含ませる混ぜ方」から「思わず写真を撮りたくなるSNS映えする盛り付けテク」まで、今どきの飲食店に欠かせないノウハウなども随時、伝えていく。
「調理実習では、同時進行で何種類ものお好み焼きを焼いてもらいます。実際に営業した時のオペレーションや、調理の手際なども一緒に学んでもらうためです。かなり実践的なプログラムだと思いますよ」(佐竹氏、以下同)
さらに、受講生全員がスムーズに開業できるように、他の料理教室ではあまり見かけない“ある取り組み”も特徴のひとつだ。
「生地の配合やソースをゼロから開発するのって、本当に難しいんですよ。せっかく、調理技術を習得しても、そこで失敗してしまう人もいるぐらいなので。そこで、受講生限定で当教室が作ったオリジナルのミックス粉やソースなどを仕入れられるようにしているんです。だから、よっぽど間違った作り方をしない限り、外はカリカリ、中はフワッと仕上がるんです」
こうした調理技術の習得と同じく、力を入れているのが、店舗設計や接客、売り上げ分析といった経営ノウハウだ。
「コナモン商売って、基本は“薄利多売”なんです。だから、とにかく数を捌かないと儲けが出ない。それに、仕入れをできるだけ抑えたり、開業資金をコンパクトにすることで、ぐっと経営がラクになるんです。なので、受講生の方にはよく『今、捨てたその材料、本当にもう使い道はありませんか?』と問いかけるんです。使えるところは、とことん使い切る。それくらい緻密な経営感覚が求められる商売なんですよ」
では実際のところ、どれくらい儲けられるのか? 佐竹氏が具体的な事例を交えながら語ってくれた。
「コナモン屋さんの売り上げは本当にケースバイケースでなんですよ。都会の一等地と郊外の住宅街でも違うし、アルコールも楽しんでもらうお店と、テイクアウトで勝負するお店でも違う。ひとつ言えるのは、固定費を安く抑えられる物件や、人通りが多い立地を見つけることができれば、まったく売り上げが違ってきますよ。理想的な条件で言うと、商店街の中にある路面店が自分の物件だったら強いですよね。人通りもあって家賃もいらないので、ある程度の売り上げでもちゃんと生計を立てることができます」
気になる授業料は、お好み焼きコースが10万円から。たこ焼きコースが4万6000円からとなっている。これを高いと感じる人は、卒業生の顔ぶれを見てほしい。オープンから30年を超える老舗や、ミシュランガイドに名を連ねる人気店のオーナーも少なくない。料理初心者もコナモン長者を目指してほしい。
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